2017年9月11日

 間もなく午前2時。運動メニューを終えて、熱いシャワーを浴びた。ああ、スッキリした。ブログに関しては「失われた5日間」を何とか埋めた。やっと追いついた。(ふう)寝る前に最新のメッセージを発信する。

 本日、NHKの最新世論調査が公表された。支持は前回より5ポイント上昇して44%。不支持率は7ポイント下降して36%。3ヶ月ぶりに支持が不支持を上回った。

 昨日、発表された日本テレビの世論調査でも支持率は7ポイント上がって42.1%。不支持率は6ポイント下がって41%だった。

 多くの場合、山本一太の「地元での体感」に最も近いこの2つのメディアのデータを平均すると、現時点での内閣支持率は43%、不支持率は38%ということになる。「内閣支持率は40%前半。対して不支持率は4、5ポイント下がって40%弱」というのが実態だろう。

 内閣支持率は回復基調にある。これはいいことだ。が、国会審議が行われていない状況では当然とも言える。だから、自分の分析は変わらない。依然として「全く油断出来ない数字」だ。

 臨時国会が開会され、野党の厳しい追及が始まれば、風景は一変する。安倍政権が国民の信頼を真に取り戻せるかどうかは、「総理自身が国民に対してどこまで真摯に説明責任を果たせるか?」にかかっている。戦後最長の安定政権を実現するためには、避けて通れない試練だと思う。

 党内には、「最大野党の離党ドミノは止まらない。野党の戦闘準備が整っていない間に(臨時国会冒頭にも)解散すべきだ!」とか、「10月のトリプル補選に勝利すれば、年内解散が見えてくる!」みたいな意見もあるようだ。解散権は安倍総理にある。総理の決断でいつ総選挙になろうと、自分も自民党参院議員として(党の政調会長代理として)仲間の応援のために全力を尽くす。

 ただし、個人的には「年内解散はやめたほうがいい!」と考えている。その理由は次回のブログで。

追伸:明日は朝の新幹線で青森県に入る。故・木村太郎衆院議員の「お別れの会」に出席するためだ。