2017年9月4日

 間もなく午前零時。熱いコーヒーを飲んでも、なかなか眠気が収まらない。

 本日は午後の新幹線で地元入り。赤城国際カントリークラブで行われた自民党群馬県連主催チャリティーゴルフ大会の表彰式に出席するためだ。

 全ての日程が終わった直後に、ギリギリで滑り込んだ。(ふう)到着するなり、県連会長として挨拶。あ、そうか、群馬県ゴルフ協会長としての言葉が足りなかった。(ガクッ)

 北朝鮮による6度目の核実験という事態を踏まえ、明日、衆参で急遽の閉会中審査が行われることになった。参院では13時30分から1時間半の外交防衛委員会がセットされた。自民党の質問時間は15分。武見敬三・政策審議会長が質問に立つ。

 委員会終了後は政策審議会正副会長による会議。政策審議会の今後の運営について協議する。

 「北朝鮮の脅威がさらなる段階に達した」状況を受け、自民党本部も活動を活発化させている。武見政審会長も最初からフル回転のようだ。今日も北朝鮮問題に関して何度か連絡を取り合った。この問題に関し、「参院自民党としてどんなメッセージを発信していくべきなのか?」も話し合った。やっぱり、これまでの政審会長と全然違う。(ニッコリX10)

追伸:米国のマティス国防長官が、安保理決議を無視して6度目の核実験を強行した北朝鮮の挑発行為を強くけん制した。「北朝鮮を抹殺しようとしているわけではないが、そのための選択肢は山ほどある」と。「トランプ大統領に対し、数多い軍事的選択肢の1つ1つを説明した」とも。

 米国トランプ政権が北朝鮮に対して本気で軍事行動を取る構えを見せ、「最後は米国の軍事攻撃もあり得る」と金正恩委員長に分からせることだけが、北朝鮮のこれ以上の核ミサイル開発を踏みとどまらせる唯一の手段だ。

 ただし、実際にトランプ政権が軍事的手段に訴えた場合には、日本にとってのリスクが高すぎる。いわゆる「構造的なディレンマ」というヤツだ。