2017年8月26日

 午前1時過ぎ。運動する前にブログを書く。少し前から、ある企業のことを調べている。営業利益や将来性、主な顧客、経営者の人物像や評価、財務状況等々。少しずつ内情が分かって来た。ここからは(内々に)アポを取って話を聞く。

 20時から都内の某音楽貸スタジオでアコギのレッスンを受けた。今回も「30歳年下の師匠」をガッカリさせないように頑張った。(笑)

 地元下仁田町の音楽フェスティバル(「バイブレーションテーブル」)は9月9日の土曜日。いよいよ本番が近づいて来た。前日に最後の練習をやる。演説より何倍も緊張するなあ。(ふう)

 ここからは石破前大臣へのネガキャンに反論するシリーズの最終回。何度も言っているように、安倍総理が来年の総裁選に3度目の立候補をした場合(必ずそうすると確信しているが)、何があろうと自分は安倍総理を応援する。投票用紙には「安倍晋三」と書く。

 そう、不器用な政治家・山本一太にとって(幸か不幸か)「安倍総理が総裁選の候補者である限り、他の誰かを推すという選択肢はない」ということだ。

 そのことを改めて断った上で、石破派に所属する19名の方々(同僚議員)に、このことだけは申し上げておきたい。このひとたちは、政治家として「とても幸運だ」と。何しろ、自分たちが(心から)「日本のリーダー(内閣総理大臣)になって欲しい」と思っている人物を担いでいるのだ。

 自分も政治家としては幸せだった。「損得抜きで応援したい!」と思える2人の政治家(小泉純一郎元総理と安倍晋三総理)に巡り合うことが出来たからだ。特に安倍総理と会えたことは、神様に感謝しなければならないと思っている。

 20年前から「安倍晋三衆院議員こそ日本のリーダーになるべき人物だ!」と信じていたからこそ、所属していた派閥の長老(元総理)から大勢の前でどれほど締め上げられても、地元の支持者からどんなに叱られても耐えることが出来た。有言実行。どんな時も安倍首相を一貫して後押しして来た。いろいろ大変だったが、信念の命ずるままに行動した。楽しかったし、やり甲斐もあった。(ニッコリ)  

 同様に、石破グループの人たちも「総理の器だと信じる」親分(石破さん)のために、存分に発信し、行動し、突き抜けたらいいと思う。次世代ホープの1人である平将明衆院議員も、若手の注目株である山下貴司衆院議員も、当選3回で閣僚に抜擢された斎藤健農水大臣も、徹底的に石破さんを応援してあげたらいいと思ってしまう。

 石破グループの人たちに関して、実はひとつ「羨ましい」と感じることがある。この19人の政治家が「ワン・オブ・ゼム」(大勢の中の1人)ではないことだ。

 たとえば、次の自民党総裁選でも自分は「安倍晋三候補」に投票する。が、ボヘミアン(無派閥)の山本一太には、安倍総理の名前を書くこと以外、総理の役に立てることが何もない。(ガクッ)まあ、メディア等で発信することくらいかなあ。

 総裁選を仕切るのは、いわゆる「総理の側近」と呼ばれる人々だ。安倍総理の国会議員票・地方党員票の集票マシンは、総裁派閥(清和政策研究会)を中核とする安倍候補支援の派閥連合軍という構図になる。

 これに対して、石破派の19人のメンバーは、20名の推薦人を確保して石破さんを立候補させ、かつ勝たせるために、全員が死に物狂いで頑張らねばならない。すなわち、1人1人が石破総理を実現するための「原動力」にならざる得ないということだ。

 スゴく大変だと思うけど、(逆に言うと)これほど「政治家冥利」に尽きることはない。自分だったら、きっとそう思うだろう。

追伸:同世代の石破茂前大臣とは、同じ音楽を聴いて育った。1年に3、4回、2人で夜の会食をやる。派閥が違うとか、石破氏のほうがずっと偉いとか、そういうことは関係ない。会えば、カラオケで3時間近く歌い続ける。2人とも歌うことが大好きなのだ。(笑)

 石破さんは気さくで、博学で、知的で、ちょっぴりオタクで、実にチャーミングな人物だ。政治家としての確固たる歴史観と国家観を持っている。安倍総理とはまた違った意味で「政治への情念」を感じる。

 内閣総理大臣になるためには「実力」だけでなく「運」も必要だ。が、石破茂というひとが「リーダーの器」であることだけは間違いない!