2017年8月16日

 気がつくと午前零時30分。寝る前に(まとわりつく睡魔を引き剥がして)ブログを更新する。

 本日は地元の新盆回り最終日。朝から高崎市、甘楽郡、多野郡、藤岡市と移動した。その地域の支持者を訪ねれば、秘書の評判がすぐに分かる。今回も担当秘書を褒めてくれるひとがいた。お世辞でないことはすぐに分かる。素直に嬉しかった。(ニッコリ)

 うまくいくかどうかは別として、言われる前に「やるべきことを一歩でも前に進めようとする」姿勢が大事だ。その真面目さが周りに伝わる。支持者の人たちは、「秘書がこんなに一生懸命、やってるんじゃあ、しょうがない。議員を助けてやるか」と思ってくれるのだ。

 前回のブログで「山本一太の地元秘書軍団は群馬県No. 1だ!」と書いた。きっと「オレの(私の)秘書が一番だ」と信じている他の議員の人たちと同様、この確信は揺るがない。個々の秘書が10年以上かけて作ったネットワークを通じて地域の要望を拾い、様々な陳情を東京に繋ぐと同時に、与えられたミッション(後援会組織の拡充・強化)に真面目に取り組んでくれている。その努力には、とても感謝している。

 

 もちろん、目に見える成果は大事だ。が、地域の複雑で微妙な人間関係の中で、支援組織の構築が思ったように捗らない場合もある。秘書との関係において、政治家・山本一太が最も重視すること。それは、「その人物(秘書)と一緒に仕事をして楽しいかどうか?」だ。

 

 山本一太事務所は自由放任主義。個々の秘書の日程や活動を厳しく管理することで秘書チーム全体の機能を強化するという考え方もあるだろう。が、うちの発想は真逆!(笑)「人間は縛られないほうが能力を発揮する」と信じているからだ。日報(?)なんて見なくても、アンテナはあちこちに立ててある。ボーッとしているようでよく見ているのだ。(笑X2)「誰がどれだけ頑張っているか?」は、ちゃんと把握している。

 

 最悪なのは、「仕事が増えるので面倒なことには関わりたくない!」みたいな消極的な態度。こんなスタッフといても、楽しいわけがない。(苦笑)

 

 それにしても、この間、事務所に入ったと思っていた秘書たちが、気がつくと10年選手になっている。こんな幼稚でワガママな上司を見捨てず、辞めずにずっと支えてくれているのだ。本当に有難いと思う。

 ただし、政治は遊びではない。生きるか死ぬかの真剣勝負だ。秘書との信頼関係が保てなくなった(=目標を共有出来なくなった)と感じた時は、遠慮なく本人にそのことを伝え、別の道を探してもらおうと決めている。そうしたほうがお互いの人生にとって絶対にプラスだもの。幸運なことに、山本一太イズムが確立した後、そうしたケースはほとんどない!(笑)

 夕方の新幹線で東京へ。20時から「直滑降ストリーム」の生放送に臨んだ。自民党本部の「カフェスタ」が改修中で使えないため、一時的に議員会館事務所の手作りスタジオを復活させた。

 番組冒頭から、ゲストの田原総一朗氏と内閣改造、安倍政権の展望、北朝鮮政策等について激論を交わした。田原さんが安倍総理に進言したという「思い切った冒険」の詳しい中身は結局、分からなかった。「まあ、世界平和に貢献するということですよ!」と田原さん。やっぱり、外交政策(?)なんだろう…なあ。

 番組のライブ視聴者は1万人以上。番組直後のアンケートは「とても良かった」「まあまあ良かった」を合わせて84%!コメントを寄せていただいた皆さん、ありがとうございました!!

 次回の放送は8月21日(月)の19時30分から。河野太郎外務大臣がやって来る!(ニッコリX10)