2017年8月7日

 間もなく23時。午前中はテレビ朝日「橋下X羽鳥の番組」の緊急収録に参加した。テーマは内閣改造。さっそく本日の23時15分から放送される。収録なのでどの発言が使われるかは分からない。が、紅茶を飲みながら見る。

 さて、本日は午後から地元入り。14時過ぎに、群馬交響楽団の某理事と会った。「群馬交響楽団が群馬県にとっていかに貴重な文化資源なのか?」を改めて再認識した。微力ながら、「群響」の活動をもっと応援したいと思う。

 夜は簗で「鮎」を食べながらの会食。某地区の後援会幹部、地域で信望の厚い病院長、現職の県議や元県議、元町長等も出席していた。楽しい会合だった。ここでも7、8人の出席者から同じことを言われた。(苦笑)

 「一太さん、国政ではもう大臣も経験した。そろそろ群馬に貢献して欲しいという声は多いよ!次の知事選に出るべきじゃないか!」と。(ふう)いつものとおり、即答した。「お言葉は嬉しいですが、知事への転身は考えていません。ぜひ、2年後の参院選を応援してください!」と。

 今晩のNHKニュースで、最新の世論調査の結果が発表された。安倍内閣を「支持する」と回答したひとは、先月の調査より4ポイント増の39%。これに対して「支持しない」と答えたひとは、5ポイント減の43%だった。

 前回のブログで予想したとおりの数字だ。最も山本一太の体感に近い日本テレビとNHKとの世論調査データを平均すると、内閣支持率は37%、不支持率は45%ということになる。

 改造内閣によるプラス効果は4ポイントだ。これが恐らく最も実態に近い。内閣改造、特に「野田聖子&河野太郎効果」のお陰で支持率は下げ止まった。でも、政権浮揚効果は思ったほど大きくない。何度も言うが、楽観は禁物だ。

 ポジティブな要素もある。内閣改造と自民党役員人事を「評価する」ひとは50%で、「評価しない」の41%を上回った。野田聖子総務大臣と河野太郎外相の起用を評価するひとも、6割近くをマークした。

 厳しく受け止めねばならないのは、加計学園の獣医学部新設をめぐる安倍首相のこれまでの説明に対する反応だ。他の調査と同様、8割近いひとが「納得していない」と回答した。臨時国会では、国民から「総理は約束したとおり、真摯に説明責任を果たそうとしている」と思ってもらうためのあらゆる努力が必要だ。

 あ、番組が始まった。この続きは次回のブログで。