2017年8月4日

 内閣改造で安倍内閣の支持率が軒並み10%近く上昇。不支持率も低下した。「野田聖子総務相に期待する」が62%、「河野太郎外相に期待する」も56%に達している。この2人が支持率回復に大きく貢献したことは間違いない。

 今回の外相ポストを契機に、盟友の河野太郎氏は「有力な総裁候補」に踊り出る予感がする。思ったより早く「河野太郎の出番」がやって来た。(ニッコリ)安倍総理と同期の野田聖子大臣には、ぜひ「耳の痛い」ことも総理に直言して欲しい。

 内閣支持率が持ち直したのは嬉しい。ひとます安堵した。(ふう)ただし、安倍内閣の試練は終わっていない。むしろ、さらに厳しい局面に遭遇する可能性すらある。政治家・山本一太の直感がそう叫んでいる。

 安倍首相に対する国民の信頼はまだ十分に戻っていない。ここからが肝心だ。

 たとえば複数の大臣に「国民を辟易とさせるスキャンダル」が発覚しただけでも、支持率はあっという間に5%くらい下がるだろう。臨時国会では、引き続き森友問題や加計学園問題等の追求も続くと見たほうがいい。答弁能力の弱い大臣には、野党の集中砲火が待っている。

 「仕事師内閣」で目に見える実績を積み重ねると同時に、引き続き国民に対して真摯に説明責任を果たしていく必要がある。何度も言うが、この危機を乗り越えるためには、安倍総理に「謙虚な姿勢で真実を語ってもらう」以外にはない。

 さて、本日の日程をザッと振り返ってみる。14時。某シンクタンクの研究員と打ち合わせ。「群馬県連ブランド強化タスクフォース」の提言(案)について議論した。かなりいいものが出来そうだ。(ニッコリ)

 15時から憲法改正についてのレク。関係省庁から大勢の役人が参加。もっとポイントを絞った上で、呼ぶべきだった。皆さん、ごめんなさい!次回はもっと頭を整理してから、説明をお願いすることにします。(反省)

 夜は都内のスタジオでアコギのレッスン。「至福の2時間」を過ごした。9月初めの下仁田音楽フェスには、何とか間に合いそうだ。(ふう)

 あ、もうこんな時間(午前2時30分)か。寝る前の運動をやらないと!