2017年8月1日

 午前10時。新幹線で青森に向かっている。亡くなった木村太郎衆院議員の自宅を弔問する。現地に滞在出来る時間は30分余り。それでも何とか時間が取れた。帰りは青森から新幹線を乗り継いで地元の大事な会合に直行する。

 いろいろお世話になったのに、お見舞いにも行けなかった。せめてお線香を上げ、遺影の前で手を合わせたい。どなたががご自宅におられるようなら、ご遺族の方々(特に真紀子夫人)にもお悔やみを申し上げたい。

 明日のウェブ番組「直滑降ストリーム」では、故・木村太郎代議士との思い出にも触れる。どこかで追悼番組をやれたらいいなと思う。

 新幹線の電光掲示板のニュースに「政府のIR推進会議がカジノ法案に関する提言をまとめた」というテロップが流れた。問題はギャンブル依存症だけではない。横浜市長選でも林市長は終始、慎重な姿勢を示していた。

 繰り返し言うが、けっして焦らないほうがいい。安倍内閣は「無党派の女性」の支持を急速に失いつつある。カジノ法案には、現時点でも7割の女性が反対だ。強引な進め方をすると、「政権をさらに窮地い追い込む」可能性がある。

 内閣改造を2日後に控え、各メディアが閣僚人事の情報を流し始めた。茂木敏充政調会長と小野寺五典元防衛大臣は重要閣僚での入閣が有力視されているようだ。多くのひとが予想しているとおりの役職になるのではないか。

 今回の改造人事のキーワードは3S、すなわち、その分野の専門家(=適材適所)であること、即戦力であること、清廉であること(=スキャンダル・フリー)だ。

 様々な情報が耳に入って来る。いろいろ思うこともある。が、安倍総理には、ぜひ「安倍政権の実績をさらに前進させられるプロ内閣」を作っていただきたいと思う。

 目を閉じて少し休む。