2017年7月19日

 20時過ぎ。食後の紅茶を飲みながら、パソコンのブログ更新画面と向き合っている。

 昨日から1泊2日で、自民党群馬県連ブランド強化タスクフォースの県外視察を行った。2日目の今日は、三重県庁へ。鈴木英敬知事の計らいで、三重県の観光戦略を担当する県庁の関係者から丁寧な説明を受けることが出来た。その後の意見交換も大いに盛り上がった。

 旅行者へのパスポート制度、数々の三重ブランドの発信戦略を含む先進的な取り組みに改めて感銘を受けた。さすがは伊勢志摩サミットを仕切った気鋭の改革派知事。あらゆる独自の試みに、鈴木知事の発想力と行動力が反映されている気がした。

 観光政策の責任者がこう話していた。「知事のリーダーシップは大きいです。常に私たちが取り組む観光キャンペーンの先頭に立ってくれる。鈴木知事のその姿勢が、県庁職員の士気を大いに高めています!」

 続けて愛知県名古屋市へ。愛知県庁でも観光戦略の司令塔である観光局長から、愛知県の先進的な観光キャンペーンについて解説してもらった。途中から大村秀章知事も駆けつけてくれた。(感謝)さすがに政治家のプレゼンは力強かった。

 なるほど、愛知県の観光PR用ゆるキャラ、忍者の「ひでっち」は大村知事を模した着ぐるみだったのか!県庁のスタッフが勝手に決めたらしい。(笑)

 「大村知事こそ、最高の広告塔です!」と観光局のスタッフ。大村知事本人の発信力が愛知の観光戦略を牽引している。大澤群馬県知事は派手なパフォーマンスこそないものの、着実に実績を積み重ねて来た。個人的には、群馬の「顔」として、もう一歩、前に出て欲しい気もする。

 ふうむ。群馬県にも、あの「ゆるキャラ・グランプリ」で第1位に輝いた「ぐんまちゃん」がいる。が、次に新しい着ぐるみを作るとすれば、「まさべえ」(大澤正明知事がモチーフ)がいいと思う。(笑)今度、大澤知事に提案してみよう!

 充実した出張だった。県連会長の肝いりで立ち上げた「ブランド力強化タスクフォース」のメンバーは7名。今回の視察が実現したのは、狩野浩志県議(県連幹事長)と原和隆県議が日程を調整してくれたお陰だ。

 これまでのチーム内の議論や視察の結果等を踏まえ、某シンクタンクの協力も得つつ、(公約どおり)8月初めには第1弾の政策提言を作成する予定だ。記者会見等を通じて内外に発表したい。狩野幹事長、メンバーの皆さん、よろしくお願いします!知恵を絞って、キラリと光るものを作りましょう!!

 タスクフォースの提言の内容は、来年1月(?)に県議会のブランド力強化に関する特別委員会で取りまとめる報告書にも、ぜひ反映していただきたいと思う。