2017年7月14日

 夜。熱いほうじ茶を飲みながらのブログ。本日も終日、地元(高崎地区)を回った。昼食は市内の蕎麦屋で食べたランチ定食。普段は1400円のメニューが990円だった。とっても得した気分だ。(ニッコリ)

 今日は、高崎の自宅を出発するところから最後の地元日程である某団体研修会の講演まで、某テレビ番組のスタッフ2名による同行取材が入った。豊田真由子衆院議員の暴言騒動で注目を集めている「政治家と秘書」をテーマとした番組で使いたいとのこと。

 高崎地区担当秘書との飾らない日常(普段と変わらない地元活動)をそのまま見てもらった。カメラとマイクを向けられた支持者の人たちが、口々に「一太さんところの秘書は本当によく頑張っている!」と言ってくれた。スゴく嬉しかった。

 TV画面で短時間でも紹介されるはずの山本一太事務所の地元スタッフの仕事ぶりを見てくれたひとがいたとしたら、「政治家と秘書の普通の関係」を理解してもらえるのではないか。国民の誤解も少しは解けるのではないかと思う。自分で言うのも何だが、お互いに思ったことを遠慮なく言い合える雰囲気なのだ。(ニッコリX2)

 改めて明言する。豊田議員による「暴行&暴言事件(?)」は、極めて稀なケースだ。少なくとも自分の親しい国会議員の中に、秘書に暴力を振るうような恥ずかしい政治家はいない!(断言)何度も言うが、こういうタイプの人間、吐き気がするほど嫌いだ。

 さて、マスコミ報道によると、今月中(?)に、すなわち8月初旬(?)に予定されている内閣改造の前に、国会の閉会中審査が行われる流れになったらしい。仮に参院でも与野党理事の協議で予算委員会がセットされるような状況になれば、参院予算委員長として、真面目に職責を果たしたい。

 今回、自民党が急遽、閉会中審査に応じた背景には、安倍総理の「自ら説明責任を果たしたい」という強い意向があったと報じられている。事実とすれば、総理の判断は正しいと思う。

 時事通信の最新の世論調査で、安倍内閣の支持率が(第2次安倍政権発足以来)初めて3割を切った。憂慮すべきは、最新のデータでも不支持率がほぼ5割に達していることだ。

 さらに深刻なのは、総理の加計学園問題に関する発言を「信用出来ない」と考えているひとが7割近く、「総理が説明責任を果たしていない」と感じているひとが8割近くいるという事実だ。正直言って、この数字はちょっぴりショックだった。(ため息)

 過去のブログでも触れたように、内閣不支持率が5割まで上昇した瞬間、選挙区での「逆風体感指数」は一気に跳ね上がる。恐らく多くの議員が「地元有権者の反発は予想以上に厳しい!」「このままではとても持たない!」と党の執行部に訴えている。

 仮にこの状況下で内閣改造まで何も行動を起こさなかったら、安倍内閣の支持率は続落するだろう。「20%を切る」という最悪の事態さえ招きかねない。このまま放置したら、政府に不信感を持ってしまった多くの国民の目には、「安倍総理は内閣改造で誤魔化そうとしている!」「真摯に説明努力を尽くすという国民との約束を果たしていない!」かのように映ってしまうからだ。

 もちろん、今、予算委員会をやったら、野党から厳しい追及を受けることは間違いない。加計学園問題はもちろん、稲田防衛大臣の失言問題等にも執拗に突っ込まれるだろう。が、どんなに苦しくても、総理自身の言葉で、国民に向かって謙虚かつ丁寧に説明努力を尽くしてもらう。それ以外に「支持から不支持に変わった」多くの国民の信頼を取り戻す手段はないと思う。