2017年6月19日

 19時。新幹線で東京に向かっている。高崎駅のカフェスタンドで買ったのはカフェオレ。たまにはコーヒー系も飲まないと。

 複数のメディアの世論調査で、安倍内閣の支持率が急落した。たとえば、過去のブログで何度か「常に地元の体感に近い」と書いた日本テレビが昨日、公表した最新調査では、支持率は前回より6ポイント以上下がって、39.8%に。加えて、不支持率(41.8%)が支持率を上回るという結果になった。

 もう1つ、自分がいつも肌感覚と合致すると感じているNHKの1週間前の世論調査の数字は、支持率が前回より3ポイント低い48%、不支持率が36%だった。この1週間で内閣支持率がさらに下がったと見るべきだと思う。

 各マスコミのデータや自らの感触等を総合すると、安倍内閣の現在の支持率は40%程度。支持率と不支持率はほぼ拮抗していると見たほうがいい。自民党はこの結果を真摯に、かつ厳しく受け止めるべきだ。

 何度もこのブログで警告した。「安倍総理や菅官房長官に慢心や油断があるとは思わない。が、自民党全体が緩んでいるのではないか!」と。

 「国民の目から見ると、自民党は(特に3分の2を握っている衆院は)傲慢になりつつあると映っている。国会審議も含めて、よほど丁寧に物事を進めなければならない!」とも。

 40%の内閣支持率は、(過去の内閣と比べれば)依然としてかなりの高水準だ。が、不支持率が高いことと、無党派の支持が2割台に落ち込んでいることは要注意だ。2008年にも経験した。無党派が本当に怒ったら、いかなる組織選挙を展開しても「為す術がない」ことを!

 自分自身への自戒も含めて言う。自民党よ、驕るなかれ!!

 今日は午後の新幹線で地元入り。15時から伊香保町で行われた「群馬商工会女性同友会」の総会で1時間の講演をやった。「どうなる!今後の日本の政治と地域経済」というテーマ、まるで「朝まで生テレビ」みたいだ!(笑)講演後は、全員で記念写真に収まった。

 上州のお母さんたちはあったかい。皆が声をかけてくれた。「一太さん、いつまでも年を取らないわねえ!」「一太君の話は面白い。もっと聞きたかった!」「ずっと応援してますからね!」「予算委員長、ご苦労様!」

追伸:夜は都内でギターのレッスンがある。10月の下仁田町音楽フェスティバル(「バイブレーション・テーブル」)では、アコギ1本の弾き語りをやると決めた。

 「一太さん、今年も必ず来て盛り上げてね。皆が山本一太の歌を楽しみにしてるよ!」後援会の人たちの期待は裏切れない。そう、これも大事な政治活動の一部だ。(笑)

 講師は30歳年下の気鋭のミュージシャン。00師匠、今回もよろしくお願い致します!進歩は遅いですが、真面目に頑張りますので!!