2017年6月18日

 17時30分。名古屋から東京に向かう新幹線の車中で、パソコンのキーボードを叩き始めた。

 本日は午前10時の新幹線で名古屋へ。名古屋駅で「ワイドビューしなの11」に乗り換えて、中津川駅に向かった。駅から車で走ること約50分。13時30分には、吉田博美・参院自民党幹事長の政経セミナー会場である飯田市シルクブラザに到着した。

 参院自民党からは8人の現職議員と1人の前参院議員(若林けんた氏)がセミナーに駆けつけていた。会場の入り口で吉田博美幹事長と並んで参加者を出迎えたようだ。ここらへんにも、吉田さんの人柄(参院自民党内での厚い信望)が現れていると思った。

 長野県選出の衆院議員もほぼ全員が出席していた気がする。そりゃあ、そうだろう。参院自民党幹事長は、与党自民党の大幹部の1人なのだ。自分の出番(特別講演の時間)が来るまで、しばらく控え室で待機した。喋る前に少し頭の整理が出来たのは、有り難かった。

 14時過ぎに登壇。特別講演が始まった。実は2年前に同じホールで開催された「政経セミナー」でもスピーカーを務めた。あの時と同様、広い会場は満席の状態だった。

 与えられた45分間をフルに使って、盟友である吉田幹事長の八面六臂の活躍ぶり、参院自民党の果たすべき役割を力説した。魂を込めた言霊を放った。いつものとおり、最初から最後まで同じテンションで突っ走った。

 参議院議員山本一太の熱い思いは、吉田幹事長はもちろん、吉田氏を支持する大勢の方々の胸に届いたと確信している。(ニッコリX10)

 演説の後、会場を出たところで取材に来たマスコミ関係者が話しかけて来た。先週の「第2回山本一太政経セミナー&音楽ライブ」にも足を運んでくれた参院担当の記者だった。短い会話を交わした。

 「一太さん、今日の熱い演説、先日の音楽ライブと全く同じですね!(笑)」「うん、オレにとっては演説とライブは同じものなんだ。聴衆に熱い気持ちを伝えるという点では、全く変わらないでしょう?」

追伸:演説や講演の前に、言葉のフレーズや表現を決めるわけではない。その時のライブ感覚に委ねる。それだけに、時々、他の政治家とは違う言い回しやキャッチコピーが(無意識のうちに)飛び出して来る。これがミュージシャン(アマチュアだけど)のノリというものか?!

 今日もTVの時代劇に出て来るような幾つかの文句が生まれたので、記録しておこう。(笑)

 「安倍内閣のもとで、自民党は前人未踏の国政選挙4連覇を成し遂げた。そうした中で、党内の全ての派閥が安倍総理を支持するなど、自民党は今、とても安定した状態にある。参院側も同じだ。」

 「それでも政界は『一寸先が闇』という世界。何かのキッカケで安倍政権に陰りが見えたりすれば、衆院でも参院でも途端に地殻変動が起こる。」

 「考えて見て欲しい。120名を超える自民党参院議員、それぞれが『一国一城の主』というプライドと異なる思惑を持つこれだけの議員をまとめるのは大変だ。たとえば、山本一太みたいにうるさい政治家だっている。(笑)その点で言うと、参院自民党の求心力の源泉は、吉田幹事長の人間力だ。自分はそう思っている。」

 「安倍総理のことは今までも、そしてこれからもずっと応援する!だからと言って、今更、総理におべっかを使って主要な大臣のポストをやらせてもらおうなんて全く思っていない。盟友である吉田幹事長に取り入って、参院自民党で美味しい役職(?)をせしめようとも考えていない。自分には失うものがない。だから、必要だと思えば、参院の執行部にも言いたいことはガンガン言う!」

 「人気漫画の『NARUTO」風に言うと、その山本一太の激しいチャクラの暴走を止めているのは、吉田さんという存在!参院自民党で村上幹事長、青木幹事長という2大実力者に、たった1人で逆らっていた自分にとって、今の参院自民党に本当に怖いと思う政治家は1人もいない。」

 「自分が唯一、恐れているのは、『盟友の吉田博美幹事長を落胆させる』(=吉田さんの信義を裏切ってしまう)ことだけだ!!」