2017年6月16日

 

 午前10時から外交防衛委員会へ。閉会手続きは数分で終わった。

 昼12時55分から3時間コースの参院予算委員会(集中審議)が始まった。質疑の詳しい内容や感想は書かない。が、予算委員長の責務を全力で果たした。

 今回は、最初から最後まで審議が中断することはなかった。何度か騒然となる場面はあったものの、ほぼ予定どおり(16時過ぎ)に終了した。与野党の質問者、委員の方々の協力に感謝したい。

 委員会での質疑の感想は書かない。が、安倍総理は終始、冷静に対応していたと思う。文科省による新たな調査報告が発表された直後のタイミング。国会最終日に参院予算委員会での審議が実現したことは、政府与党にとっても良かった(十分な意義があった)と感じている。

 個人的な感覚で言うと、予算委員会では、経済問題や北朝鮮情勢を含む喫緊の外交・安全保障政策の議論をもっと多くやるべきではないかと考えている。が、森友問題や加計学園問題を含め、参院予算委員会で各党の委員が取り上げる内政・外政の問題は、どれも重要だ。与野党の違いはあっても、全員が国民の負託を受けて当選して来ているのだ。

 審議終了後、参院本館の予算委員会室から別館の沖縄・北方特別委員会に直行した。ここでも閉会手続きがあった。続けて、17時30分から今国会最後の参院本会議がスタート。終わったのは18時15分だった。

 ううむ。なかなか眠気が取れない。