2017年6月7日:パート2

 昼12時過ぎ。参院本会議から議員会館事務所に戻って来た。13時のミーティングまでの間に「地元後援会拡充・強化の現状&今後の活動日程」の続き(その8)を書いてしまおう。

<甘楽郡>

 甘楽郡には、下仁田町、甘楽町、南牧村の3つの町村がある。前回選挙の得票率は以下のとおり。

下仁田町:84.47%
甘楽町 :79.33%
南牧村 :89.82%

 山本一太の父方の祖父(泰太郎)は下仁田町出身。だからこの地域には親戚が多い。仮に選挙で甘楽郡に縁もゆかりもない候補者に遅れを取るようなことがあれば、泰太郎おじいちゃんに叱られてしまう。(笑)

 軍人だった祖父は演習で草津温泉を訪れた時に、祖母(しず)に会ったらしい。幾つかの証言によると、当時、祖母は「草津小町」と呼ばれる美人だったとか。祖父は老舗旅館山田屋の娘だった祖母と結婚し、山本家に婿に入った。驚くのは、婿だった祖父がその後、草津町長にまでなったことだ。

 プライドの高い旅館のオーナーたちが実権を握る町で、余所者だった祖父が町のリーダーになるというのは簡単なことではない。自分が生まれる前に亡くなってしまった「写真でしか見たことのないおじいちゃん」が、相当の人物だったことは間違いない。

「下仁田町後援会」

 下仁田町の後援会長は優良企業の2代目社長。経営手腕も人間性も素晴らしい。心から尊敬出来る人物だ。役員の方々も、面倒見がよくて、熱心な人たちばかり。ここでは過去、大勢の支持者の前で、何度も国政報告会をやらせてもらった。会合をやる度に、参加者からこう言われる。

 「一太さんの下仁田後援会、メンバーがスゴくいいね。なかなか他にはないよ!」と。毎年、歌っている下仁田の音楽フェスティバルには、今年も参加する予定だ。

 総会&国政報告はいつでも企画してもらえると思うが、目途は11月〜12月だろうか。

「甘楽町後援会」

 後援会長は親分肌の経営者。義理人情に厚い、魅力的なひとだ。山本一太後援会主催のバーベキューは楽しかった。真面目で行動力のある町長も、後援会の会合にはよく顔を出してくれる。11月〜12月頃の総会&国政報告会に向けて、日程を調整中だ。

「南牧村後援会」

 全てをお任せしていた前会長が一線から退いた。先般、あるひとに会長代行を受けてもらった。今後、どう組織を再編していくかを検討中。ちなみに、前回選挙での南牧の得票率(89.82%)は、県内最高値をマークした。

 あ、間もなく「待ち人」が来る。「その9」に続く。