2017年4月30日〜5月6日

 

 夜。高崎の自宅でパソコンを起動させた。テーブルの上には熱い紅茶と素焼きのアーモンド。TVではBBCのニュースが流れている。英語だと、集中しない限り頭に入って来ない。いや、本気で聴いても、よく分からないんだった。(笑)

 GWはずっと日本。多くの同僚議員が視察等で日本を離れている。出来れば米国と韓国に行きたいと思っていた。でも、いろいろな理由で海外視察は諦めた。

 連休中も、館林市区の県議補選の出陣式に出席したり、地元の結婚披露宴で祝辞を述べたりした。が、それ以外の時間は全て「思考」に費やした。

 朝から晩まで、四六時中、いろいろなことを考えた。1日3、4時間しか寝なかった。ブログも書かず、ツイートもしなかった。「沈思黙考」の時間がどうしても必要だった。

 日本の未来、群馬県の将来、政治家としての目標、家族のこと、亡くなった両親のこと…等々。これまでの人生を振り返り、これからどう生きていくべきかを考え抜いた。欠点だらけの不完全な人間だもの。後悔したり、反省することは数え切れないほどあった。(ガクッ)

 反面、自分自身の可能性も前向きに見つめることが出来た。「能力はともかくとして、山本一太ほど精神的に自由な政治家は周りにいない!」と勝手に確信した。(笑)もともと幸せの基準などというものは存在しない。人生の価値は、自分自身で決めるものだ。

 それでも、毎晩、「自分は何のために生きているのか?!」「本当は何をやりたいのか?!」を自問自答し続けた。明確な答えが見つからない問題もあった。が、徹底的に思考を巡らせた(?)意味はあった。自分にとって「何が最も大切なのか」がハッキリ分かったからだ。

 ここからまだ「イバラの道」が続く。政治家としても様々な困難に直面するだろう。でも、必ず乗り越えていけると思う。要は「真っ直ぐ行く」ことだ。

 ということで、今日からブログとツイッターを再開する。

追伸:「空白の1週間」の簡単な記録を残しておく。4月30日(日)、5月1日(月)は東京日程。都内で友人等に会った。合間に街を散策した。思考回路をオンにしたまま、7、8キロは歩いた気がする。

 5月2日は「日本・メコン議員連盟」のメンバー3名(山本一太幹事長、渡邉美樹事務局長、柴山昌彦首相補佐官)で、来日したカンボジアの観光大臣を迎えた。観光政策等について意見交換。その後、議員会館事務所で役所のレク等が続いた。

 5月3日(水)は地元の結婚披露宴。20代の清々しいカップルだった。お世話になった方の弔問を済ませた後、再び東京へ。5月4日(木)は都内で重要な打ち合わせ。その後、再び地元に移動。前橋市内の通夜に参列した。

 5月5日(金)は館林市区県議補選の告示日。高崎の自宅を午前7時30分に出発。午前中に館林市内で行われた2人の自民党公認候補者(前市議)の出陣式に駆けつけた。県連会長として力強く応援のメッセージを放った。

 さあ、これから腹筋と背筋をやる。