2017年4月19日

 

 22時。那覇から羽田に向かう飛行機の機中でパソコンを起動させた。地上1万メートルからのメッセージだ。羽田に到着するのは23時過ぎになるだろう。

 

 午前中は参院本会議。終了直後、車で羽田空港へ。午後の飛行機で沖縄に飛んだ。那覇から1時間かけてうるま市に移動。うるま市長選挙を戦っている現職の島袋俊夫(しまぶく・としお)候補を応援するためだ。

 

 現地の自民党青年局スタッフと、市内2ヶ所で街頭演説をやった。いわゆる「チーム沖縄」で島袋候補と行動を共にする石垣市の中山市長、宜野湾市の佐喜真市長も一緒だった。そのまま、市民芸術劇場で開催された島袋俊夫候補の総決起大会に向かった。

 

 会場は満席。建物の外にも人が溢れていた。2000人以上、いたと思う。応援弁士のトップバッターでマイクを握った。主催者側の要望どおり、応援演説はぴったり5分で済ませた。魂を込めて「言霊」を放った。

 

 島袋候補の市長としての2期8年の目覚しい実績、長年に渡って地域振興に貢献して来た歴史、実直で誠実な人柄等をアピールした。最後にこう締めくくった。

 

 「うるま市といえば、県内随一の闘牛王国です。今、相手陣営の候補者と正面から角を付き合わせ、押し合っています。一歩でも下がったほうが負ける、ギリギリの激戦を展開している最中です。」

 

 「皆さん、ここまで来たら、ワリ、ツキ、カケ、腹取り、持たせ込み(いずれも闘牛の代表的な戦略)といった技は使えません。押して押しまくって、ライバル候補を敗走させましょう!うるま市の未来のために、島袋候補を何がなんでも勝たせてください!」

 

 力強い言葉を弾き出しながら、言回しや表現には十分、注意を払った。メディアの言葉狩りに遭ったら、たちまち相手陣営につけ入るスキを与えてしまうからだ。

 

 島袋候補の決意表明には、気迫が漲っていた。「うるま市のさらなる発展を自らの手で実現させたい!」という覚悟と信念が感じられた。投票日まであと4日、このまま全力疾走で駆け抜けて欲しい。島袋選対の皆さん、ここが踏ん張りどころです。必ず勝ち抜いてください!

 

 あ、シートベルトサインが点灯した。降下中はかなり揺れることが予想されるって。この続きは次回のブログで。

 

追伸:

1.明後日の金曜日、自民党の切り札である小泉進次郎・農林部会長がうるま市長選の応援に入ると聞いた。前座(?)の役割はきっちり果たせたと思う。(笑)

 

2.決起大会の会場で、島尻安伊子・元沖縄担当大臣(現沖縄担当大臣補佐官)に会えたのは嬉しかった。(ニッコリ)