2017年4月13日

 

 21時30分。 東京に向かう新幹線の車中にいる。 18時30分から、山本一太を支援する前橋後援会(山友会)の「総会&懇親会」があった。40分の国政報告では、主に外交問題(北朝鮮情勢)について語った。

 

 全てのテーブルを回り、出席者全員と話をした。最も関心が高かったのは北朝鮮だった。

本日の最初の日程は日米国会議員連盟主催の朝食会。笹川平和財団米国CEOのジェームズ・ズムワルト氏との意見交換だった。ここでも話題の中心は北朝鮮問題。細かいやり取りの内容は書かない。

 

 午前10時から参院外交防衛委員会。安倍総理を迎えての質疑が1時間あった。相変わらず総理の答弁は安定感抜群。「北朝鮮がミサイルにサリンを搭載出来る可能性」について初めて言及した。

 

 質疑終了後に討論・採決。日米、日豪、日英のACSAが可決した。

 

 13時過ぎ。都内某ホテルで行われた「朝まで生テレビ!〜30周年感謝の会」に足を運んだ。与野党の国会議員を代表して挨拶したのは、自民党の山本一太と民進党の辻元清美衆院議員。驚いたことに、現職の与党議員で最も出演回数(54回)が多かったのは自分だった。

 

 初めて「朝まで生テレビ」に出たのは2000年。当時の森内閣の支持率は6%だった。ボコボコにされたのを憶えている。(笑)今更ながら、「なるほど、政治家・山本一太は、この危険な番組(笑)で鍛えられたんだな!」と気がついた。

 

 ちなみに、辻元清美氏は(政治家として)55回、登場しているとのこと。国会議員になる前から出演しているので、通算は70回を超えるらしい。

 

 過去30年間、数々のタブーに挑戦し、日本の言論空間(というか言論文化そのもの)を変えてきた田原総一朗氏と歴代の番組スタッフの人たちの勇気に拍手を送りたい。30年を振り返る映像を見ながら、改めて「スゴい番組だ」と思った。

 

 ジャーナリズム界の重鎮となった今も現役を貫き、連日、最新の情報を求めて精力的に飛び回っている82歳の田原さんの「飽くなき好奇心と探究心」には脱帽。あのエネルギーは、どこから生み出されるのだろうか?!

 

 あ、間もなく東京。