2017年3月18日

 

 午前8時。 高崎市内で行われた自民党群馬県連国会議員・県会議員合同会議に出席した。 冒頭、県連会長として挨拶。 そのまま合同会議の議長を務めた。

 

 会議では、平成29年度の活動報告と収支報告を了承。 最高顧問を新設するための県連規約改定案にも異論は出なかった。 県連副会長、幹事長以下の人事に関しては、(これまでの慣例に従って)県議団に一任することで一致した。

 

 その他、県議団から憲法改正の進め方、朝鮮学校の補助金、森林環境税、受動喫煙防止、農業振興等に関して次々と要望が出た。 それぞれの問題の現状を確認しつつ、適切な対応を考えたい。

 

 それにしても、過去の国会議員・県会議員合同会議で、これほど活発な意見交換はなかった気がする。 スゴくいい感じだ。(ニッコリ)

 

 午前10時30分。 群馬自動車大学校の卒業式へ。 来賓祝辞で「熱い言霊」のエールを送った。 「技術だけではなく、全人格で顧客を魅了するような整備士を目指して欲しい。あらゆることに興味を持ち、チャーミングな人間になってください!」

 

 昼12時。 前橋市内で開催された「尾身朝子・幹部会」に足を運んだ。 自民党県連会長として、最初の挨拶に立った。 気がつくと、街頭演説のような熱いアピールになっていた。(笑) まあ、いつものことか。

 

 集まった各地域の責任者の前で、「次回の衆院選挙では、尾身朝子氏が間違いなく群馬1区の自民党公認候補になる」と確信する理由を改めて説明し、「引き続き、朝子氏への力強い支援を!」と訴えた。 その後、県議団から「群馬1区公認問題をめぐるこれまでの経緯」が詳細に報告された。

 

 幹部会には、群馬1区選出の県議10名全員が参加。 市長村長や市議の顔も見えた。最大のポイントは、1区有権者の7割以上を占める大票田、県都前橋市の山本龍市長が、来賓挨拶の中で、「私たちの代表として最もふさわしいひとを選ぶ必要がある。配られた経緯報告の資料を見て、状況を再確認した。私も尾身朝子さんを全力で応援する!」と明言してくれたことだ。

 

 ちなみに、同じ1区の横山・沼田市長には、尾身朝子後援会の役員になっていただいている。 利根郡の町村長も、全員が朝子氏への支持を表明しているはずだ。

 

 加えて言うと、自民党群馬県連は民主的な手続きに基づき、「次回の衆院選では尾身朝子を群馬1区の公認候補として党本部に申請する」ことを正式決定している。 現職の公認を支持している1区の自民党支部は1つもない。

 

 過去、衆院選の小選挙区で保守分裂選挙になった例はある。 が、こうした分裂選挙では、地元の県連(自民党組織)が割れているケースがほとんどだ。 これに対して、自民党群馬県連は「尾身朝子公認」の方針で一致結束している。 オープンかつ丁寧な正規の手続きを踏んだ上で、「尾身朝子氏を次の衆院選の公認候補として党本部に申請する」と決定したからだ。

 

 こうした状況において、自民党本部が「地元の県連が決定し、一致して支持している方針を無理やり覆して別の候補者を公認した」という前例は、(自分が知る限り)ただの一度もない!ましてや、(詳しいことは書かないが)現職候補を公認することが、選挙全体にマイナスの影響を与える可能性が高い場合は、なおさら考えにくい選択肢になる。

 

 県連会長である自分が求めているのは、政治の筋をきちっと通し、党本部に(必ずそうなると100%確信しているが)「群馬1区で尾身朝子氏を公認してもらう」ことだ。もちろん、公認候補になったからと言って、選挙に勝てるとは限らない。 選挙はそんなに甘いものではない。 朝子氏本人にも死に物狂いで努力してもらう。

 

 それはそうとしても、群馬県人(上州人)は「大義」や「筋」を重んじる人たちだ。 自民党公認候補という「御旗」さえもらえたら、どんな状況になろうと(県連が一致協力して)最後まで全力で戦う。 県連会長として、自民党公認候補・尾身朝子氏を必ず小選挙区で当選させてみせる!!