2017年2月1日

 昼12時。 党本部で行われた「自民党クールジャパン戦略推進特命委員会」に駆けつけた。 今回のスピーカーは、アニメ映画「この世界の片隅に」のプロデューサーで、株式会社「ジェンコ」の社長でもある真木太郎氏。 クールジャパンとしてのアニメ映画産業の現状と展望を語ってもらった。

 国会議員の参加者は26名。 多忙な日程を調整して出席してくれた同僚議員の皆さん、ありがとうございました! 「この世界の片隅に」は、映画制作における「クラウド・ファンディング」の可能性を示した。 出席者からの質問もこの点に集中した。

 今日の議論は、特命委員会の「エンターテインメント産業振興PT」で、しっかりフォローしたい。 税制優遇や法改正、商慣行の見直し等、与党として応援出来ることが必ずあるはずだ。 いわゆる「制作委員会方式」の問題点も検証する。

 夜は自民党本部1階の「カフェスタ」へ。 19時30分からニコ生「直滑降ストリーム」(キャスター&プロデューサー:山本一太)を放送した。 今般、日本政府の招待で来日しているIISS(国際戦略研究所)の上級研究員で、中国問題を専門とする友人のアレックス・ニール氏を急遽、ゲストに招いた。 今後の米中関係について意見を交わした。

 英語で質問すると同時に、アレックスの言葉をその場で日本語に訳した。(ふう) 通訳は初めての体験だったが、何とか発言の主旨は伝えられたと思う。 この程度の英語力で同時通訳にチャレンジした自らの無謀さ(図々しさ)に感心した。(笑)

 番組直後の視聴者アンケートでは、「とても良かった」「まあまあ良かった」を合わせて94%! いつもの9割超えを達成した。(ニッコリ) 次回、外国人のゲストを呼ぶ時は、もう少し上手く通訳出来るだろう。 何ごとも経験だ。