2017年1月24日

 午前1時過ぎ。 熱い紅茶を飲みながら、パソコンのキーボードを叩いている。 外は寒かったが、心はポカポカしている。

 本日は午前10時から2時間の参院本会議。 自民党からは吉田博美・幹事長が代表質問に立った。 冒頭、吉田幹事長が(総理のほうに顔を向けて)次のような趣旨のことを言った。

 「参院の国対委員長、幹事長を務めて来たが、今まで安倍総理からただの一度も『上位下達』の圧力を受けたことはない。総理が独断的であるかのような批判をするひとがいるが、全く違う。他人の話に耳を傾ける総理だからこそ、党内でもこれだけの信頼を集めている。」

 「総理が今、最も気をつけねばならないのは裸の王様になること。参院自民党幹事長として、今後も総理に対して時には耳の痛いことも申し上げられる存在であり続けたい!」

 これは、吉田さんでなければ、けっして言えない言葉だ。 総理も終始、柔かな表情で耳を傾けていた。 本会議場で質疑を聞いた全員が、こう思ったはずだ。 「なるほど、総理と参院自民党幹事長の間には強い信頼関係がある」と。

 参院本会議の直後に参院予算委員会理事懇談会を開催。 委員会の日程等について協議した。

 その後も夕方まで、内閣府、国土交通省等のレクが続いた。 打ち合わせの合間に、国会見学に訪れた自民党館林女性部の方々にも挨拶に行った。

 さて、今日(1月24日)で59歳になった。 身長170センチ、体重63キロは、もう何年も変わっていない。 毎晩、腹筋と背筋を欠かさず続けいるせいか、体脂肪もずっと15%を維持している。

 視力は右目が0.6、左目が0.5まで低下している。 が、全体として言うと「かなりの健康体」だ。 定期的に飲んでいる薬はない。 歩くスピードも(自分では気づかないが)相当に速いらしい。

 草津温泉で生まれ育ったお陰(?)で、肌年齢は30代と言われている。 前髪に少し白髪が出て来たが、髪の毛の量は(カツラ説が囁かれるくらい)スゴく多いし、色もまだ相当に黒い。 地元の床屋さんに「カラスの濡れ羽髪」と評されるくらいだもの。

 問題は精神年齢が20代で止まったままになっていること。 学生時代のニックネーム「ビッグ」(「少年の心のまま大人になってしまった」主人公を名優トム・ハンクスが演じたコメディー映画の題名)から、なかなか抜け出せない自分がいる。(ガクッ)

 加えて言うと、政治家にとって重要な「声量」は、50代になっても衰えていない。カラオケに行けば、BONJOVIのナンバーでもオリジナルキーで歌える。

 今晩は大好きな仲間たちが、ささやかなお祝いをやってくれた。 なぜか、少年みたいにドキドキした。(笑)

 誕生日のプレゼントは、滅茶苦茶にカッコいいカジュアル・シャツだった。(感激)  今年の「政治&音楽ライブ」は、必ずこの服でやる。 そう心に決めた。

 忙しいのに時間を作ってくれて、本当にありがとう! ちょっぴり大袈裟にに言うと、「ああ、生きてて良かった!」と思った。(笑X2)

 どんなに年を重ねても、ずる賢く立ち回ることはしない。 「直滑降」のスタイルを貫きたい。 明日からも、ど真ん中の直球で真っ向勝負する!