2017年1月20日 *掲載順が前後します。

 

 本日は国会の開会日。 夕方までお決まりのスケジュールが続いた。

 

 午前10時から参院本会議。 和装(着物)に着替えて陛下のお出迎え。 参院本会議場での開会式の後、陛下のお見送り。 そのまま国会議事堂前で、参院自民党所属議員の記念撮影、和装振興議員連盟の記念撮影に参加した。

 

 背広に着替えて、午後からの参院本会議へ。 政府四演説を聞いた。

 

 安倍総理の演説は、勢いがあった。 時に挑発的でさえあった。 1つ1つの言葉に、これまでの内閣の実績に対する自信と、いよいよ本格的な長期安定政権として難題に立ち向かっていくという覚悟が漲っていた。

 

 20時からBSフジ「プライムニュース」に生出演。 日本時間の深夜に誕生するトランプ政権をテーマに討論した。 ゲストは慶応大学の渡辺靖教授とジャーナリストの古森義久氏。 反町キャスターを交えた中身の濃い議論だった。 1時間50分があっという間だった。

 

 あちこちのメディアで引っ張りだこの渡辺教授や古森さんにとっては、数多い出演番組の1つだったかもしれない。 が、日頃から、渡辺氏と古森氏の論文や記事をフォローしている山本一太にとっては、特別な空間だった。 「どこかでこの2人と、米国政治について議論出来たらいいなあ」とずっと思っていたからだ。

 

 だから(今回も)本気で準備した。 あらゆる分野の情報を装備して臨んだ。 元旦の「朝まで生テレビ・スペシャル」と同じくらい、幸せな時間だった。 反町さん、番組スタッフの皆さん、ありがとうございました!!

 

追伸:

1.トランプ現象そのものが、渡辺教授のような「本物の専門家」の予測を超えた動きだった。 番組の中でもコメントしたが、この型破りな大統領を分析するにあたっては、これまでの固定観念を取っ払う必要がある。


2.日本時間の午前2時頃。 トランプ氏が第45代の米国大統領に就任した。 トランプ大統領の就任演説を生中継で聞いた。 感想については改めて。