13時過ぎ。 前橋事務所に戻って来た。 午前11時からの群馬県議会の新春交流会、昼12時30分からの上毛新聞社新年交換会に続けて出席した。

 

 県議会の交流会では、次のように挨拶した。

 

 「昨年10月、自民党国会議員の大多数と県議会各期の代表の方々の推薦で、第7代の自民党群馬県連会長に就任しました。亡父、山本富雄が3期11年、県議をやっていたこともあり、群馬県議会には強い思い入れがあります。県連会長として自民党県議団はもちろん、友党の公明党県議団、そして他会派の県議の皆さんとも関われる。そのことを本当に幸せに思っています。」

 

 最後に、「本年も与野党が切磋琢磨して、群馬の発展のために様々な知恵を出していただくよう心からお願い申し上げます!」と締めくくった。

 

 毎年恒例の上毛新聞社新年交換会でも、短く来賓祝辞を述べた。

 

 「私の県立渋川高校の同級生である鎌田一郎が上毛新聞で随分、偉くなって、群馬を元気にする様々な事業を手掛けています。今日は一年に1、2回、ご飯を食べるJINSの田中社長もいらっしゃってますが、上毛新聞(&田中社長)が主催する『群馬イノベーション・アワード』のような素晴らしい試み、今年は大沢知事も出席されたようですが、今年もこうしたイベントを通じて、益々、群馬を元気にしていってください!」

 

 鎌田が困ったような顔をしていた。(笑) JINSの田中さんは笑顔だった。

 

 何度も過去のブログに書いたが、県連会長選挙に手を挙げたのは、群馬県連の存在感を高め、1人1人の県議の発信を後押ししたいと思ったからだ。 昨年末には、県議1期生のグループと会食し、様々な要望を聞いた。 その中でも、藤岡市の副市長を長く務めていた金井秀樹県議の問題提起は、特に具体的だった。

 

 昼前、その金井県議と前橋事務所で会った。 一期生との懇談会の際にお願いしていた資料(金井県議の議会質問の内容等)を受け取った。 金井県議の問題意識は、「地方の発展は土地の利活用にあるが、国の昭和20年代から40年代にかけての様々な法律で県や市町村に十分な権限が与えられていない。これでは本当の地方創生は実現出来ない」ということだ。

 

 さっそく、既存の法制度や仕組みを関係省庁に問い合わせ、何が出来るかを考えてみたい。 法律改正が一気に出来なかったとしても、何らかの方法で1センチでも前に進めることが肝心だ。 この件については、改めて詳しく取り上げたい。

 

 さあ、そろそろ次の場所に向かわないと。