2017年1月3日

 

 夜。 久々にブルース・リー主演の映画「ドラゴンへの道」(1972年)と「燃えよ、ドラゴン」(1973年)を、まとめて見た。  圧倒的な個性と存在感に改めて感動した。 ああ、懐かしい怪鳥音! まさに香港が誇るグローバル・コンテンツだ。

 

 「燃えよ、ドラゴン」が各国で大ヒットを記録し、ブルース・リーが世界的スターになる前に、本人は急死していた。 地元香港では「ドラゴンへの道」が、「燃えよ、ドラゴン」の興行収入を大きく上回っていたと記憶している。 映画のクライマックスは、 ローマのコロッセウムで展開されるチャック・ノリスとブルース・リーの死闘。 何度見てもシビれるシーンだ。  

 

 年末・年始は、いろいろな本や論文を読んだ。 見たかった何本かの映画も見た。 海外のトレンドも研究したし、ウェブ番組「直滑降ストリーム」の新企画も考えた。 とても幸せな時間だった。

 

 が、それも今日で終わり。 明日からは地元の日程がスタートする。 ちゃんと社会復帰出来るか、とても心配だ。(ふう)

 

 永田町では、カジノ解禁の実施法案に向けた本格的な議論が始まる。 今後、カジノ推進派からは、必ずこういう声が出て来るはずだ。 「カジノに関してあまり規制を強くすべきではない。振興策としての効果が薄れる!」と。

 

 カジノ法案の「付帯決議」の内容をけっして軽んじてはならない。 国民の皆さん、カジノ解禁をめぐる今後の議論の推移、特に誰がどんな主張をするのかを、ぜひ、注視してください!!

 

 さあ、熱いお風呂に入って、布団に潜り込む。