2016年12月16日

 

 朝。 熱い紅茶を片手に、パソコンのブログ作成画面に向かっている。

 

 

 昨晩、安倍総理が地元の山口県でプーチン大統領と日露首脳会談を行った。 この件については、改めて書く。 が、テレビの映像で、総理の左に映っていたスマートな岸田外務大臣の顔を見ながら思った。

 

 「そうか、安倍政権発足以来、4年間に渡って安倍総理の外交を実直に支えて来てくれたこのひともいた。心強い。外務省も総力を挙げて、安倍首相をサポートして欲しい!」と。

 

 それにしても、政治家は見た目も大事だ。 安倍総理はプーチン大統領より背が高い。(ニッコリ)

 

 さて、一昨晩の参院本会議におけるカジノ法案の採決。 参院自民党は、一致して同じ行動を取った。 1人の造反も出なかった。

 

 今回、参院が、衆院とは違う対応(質疑時間3倍)を取ったことも大きいが、何より特筆すべきは、吉田博美・幹事長の人間力だろう。

 

 ここらへんのことは、総理もよくご存知だと思う。 が、衆院側(特にカジノ法案を推進していた方々)にも、「吉田さんの努力があったからこそ、最後は参院自民党が結束して賛成票を投じた」という事実を、ぜひ、頭に置いておいて欲しい。

 

 参院内閣委員会でカジノ法案に関する付帯決議が合意された。 自分が最も懸念していたマネーロンダリングの防止に関しては、次のような文言が付帯決議の12番目に付け加えられた。 あまりに重要なので、このブログに記録しておく。

 

 「カジノにおけるマネーロンダリングの防止を徹底する観点から、第7項の事業主体の廉潔性を確保するための措置、第8項及び第9項のカジノへの厳格な入場規制を導入するための措置、第11項の世界最高水準の厳格なカジノ営業規制を構築するための措置に加え、マネー・ロンダリング対策に関する国際基準であるFATF勧告に適切に対応するため、諸外国の規制の現状等を踏まえつつ、カジノの顧客の取引時確認、確認記録の作成・保存、疑わしい取引の届け出等について、罰則を含む必要かつ厳格な措置を講ずること。また、カジノにおけるマネー・ロンダリングの防止を徹底する観点から、厳格な税の執行を確保すること。」

 

 実施法案の作成、審議にあたっては、上記の付帯決議が大きな意味を持つ。 カジノ法案に終始、異義を唱えていた同僚の西田昌司参院議員も、「一太さん、この付帯決議がポイントですね!」と話していた。

 

あ、そろそろ行かないと。

 

 

「◇山本一太オリジナル曲:
<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362912973" target="_blank">「素顔のエンジェル」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362913254" target="_blank">「マルガリータ」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1298511048" target="_blank">「かいかくの詩」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1372242789" target="_blank">「一衣帯水」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/so21209855" target="_blank">「エイシア」</a><br>