2016年12月12日:パート2

 

 午前零時過ぎ。 腹筋と背筋の前に、本日2本目の短いブログを書く。

 

 19時から絶滅危惧種の会。 林芳正 前農水大臣、馳浩 前文科大臣、橋本聖子 参院議員会長、山本一太の4名が集まった。 あっという間に21年前にタイムスリップした。

 

 あの頃は皆、若かった。 大いに語り、大いに笑った。 次回の4人組の会合は来年の4月頃。 来年度予算が成立した後になるだろう。

 

 さて、明朝8時から「自民党EEZ(排他的経済水域)に関する法整備WG」で検討を重ねて来た「EEZ等の海洋権益確保に資する海洋構築物規制・MSR(海洋科学調査)規制等に関する法案」の要項が、初めて自民党合同部会で審議される。

 

 この法案に関連する自民党の部会は5つ。 外交部会、経済産業部会、国土交通部会、内閣部会、水産部会だ。 5人の部会長に電話をかけ、合同部会開催の了承を得た。 併せて、明日の合同部会への出席もお願いしておいた。

 

 明朝は、5人の部会長のうち、安達外交部会長、上野経産部会長、江島内閣部会長、中西水産部会長の4人が、何とか日程をやり繰りして出席してくれるとのこと。(感謝)

 

 中根国土交通部会長だけは、日程の都合が合わず欠席。 が、代わりに、部会長代理が出るという返事をもらった。

 

 ああ、やっとここまでたどり着いた。(ふうX10) 武見敬三・党海洋小委員長、小倉まさのぶ衆院議員と力を合わせて頑張って来た甲斐があった。 が、本当の勝負はここからだ。

 

 明朝の合同部会(=EEZ海洋権益法案)に対するメディアの関心は高くない。 TVカメラやペンは来ないと思う。 「こんな法案はハナから通らない」と見られているからだ。

 

 外務省を含む関係省庁(=政府)がこの法案に慎重な立場をとっていることも、「法案が成立しない」と思われている原因の1つだ。

 

 それでも、この法案は(立法府の意思として)必ず実現させたい! あの対北朝鮮経済制裁法だって、最初に法案を作った時は全く注目されなかった。 関連部会を通過させるにも、高いハードルがあった。

 

 最初の外為法改正に関しては、外務省も財務省も、最初から最後まで難色を示していた。 が、1年かけて官僚の抵抗を押し切った。 何といっても、安倍晋三官房長官(当時)の後押しが大きかった。

 

 あの時、北朝鮮に対する経済制裁法を成立させたことは、100%、正しかったと信じている。 そう考える理由はシンプル。 その後、2本の対北朝鮮経済制裁法が、日本政府の北朝鮮に対する数少ない圧力装置として機能して来たからだ。

 

 さあ、腹筋と背筋をやらないと。

 

 

「◇山本一太オリジナル曲:
<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362912973" target="_blank">「素顔のエンジェル」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362913254" target="_blank">「マルガリータ」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1298511048" target="_blank">「かいかくの詩」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1372242789" target="_blank">「一衣帯水」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/so21209855" target="_blank">「エイシア」</a><br>