２０１６年１１月２８日
１８時過ぎ。 新幹線で東京に向かっている。 ホームの自動販売機で買ったこのココア、激しく甘い。（ふう）
あ、敬愛するアニキ（菅官房長官）からの着信履歴を発見。 「電車で移動中。東京駅に着いたら、折り返し連絡を入れます」とメールした。
１５時３０分。 太田市役所で清水聖義 市長と会った。 ２人きりで２０分ほど話をした。 会話の内容は書かない。 １７時に前橋の自民党本部へ。 県連会長として初めての記者会見に臨んだ。 TVカメラとペンの前で喋った。 今後は１ヶ月に一度、定例で記者会見をやる。
会見の内容については、明日以降のブログで。 同席してもらった織田沢幹事長とうまく役割分担が出来たと思う。 幹事長、ありがとうございました！
会見では、国政に関する質問も出た。 政治、経済、外交、社会問題…等々。 何を聞かれても構わないが、発言には、十分な注意が必要だ。
山本一太は自民党群馬県連会長であると同時に、参院予算委員長も務めている。 公式の記者会見で不用意な言葉を発すれば、たちまちマスコミの「言葉狩り」の餌食になってしまう。 いや、公式も非公式も関係ない。 今や、永田町には「オフレコ懇談」などというものは存在しない。 嫌な世の中になったものだ。（ため息）
さて、安倍内閣が相変わらずの高支持率を維持している。 共同通信の最新調査によれば、内閣支持率が３年ぶりに６０％を超えたとのこと。 仮に１２月の日露首脳会談で思ったような成果が出なかったとしても、安倍総理への支持が下がることはないだろう。
多くの国民は、今回の首脳会談で、６０年間、動かなかった北方領土問題が「一気に進展する」などとは期待していない。 ましてや、戦後７０年間、締結されていない日露平和条約が、簡単に実現出来るとも思っていないはずだ。
何しろ、戦争の結果、奪われた我が国固有の領土を交渉で取り戻そうというのだ。 内閣支持率が高止まりしているのは、国民世論が「ロシア政府をここまで本気にさせている安倍総理の外交手腕を評価している」からに他ならない。
実際、安倍内閣の下で、北方領土問題が前進する可能性は十分にあると思う。 過去、ロシアの首脳とここまでの信頼関係を築いた日本の首相はいなかった。 しかも、２人の政権基盤は磐石の状態なのだ。
このブログでもずっと言い続けて来たが、安倍長期安定政権こそ、日本の国益だ。 個人的には、安倍政権が戦後最長の内閣になる（＝総理があと５年、首相の座に座り続ける）と信じている。 その安倍内閣を支える最大の支柱が菅官房長官であることも疑う余地がない。（ニッコリ）
ただし、安倍首相を最後まで応援し続けることと、今国会で「国民の理解が十分得られていない『カジノ法案』を強引に成立させることに賛成出来ない」と主張することは、全く別の話だ。
衆院は今国会中にカジノ法案を可決し、参院に送る意向のようだ。 事実、竹下衆院国対委員長が、「（カジノ法案は）出来れば今国会で成立させたい」という趣旨の発言をしたと報道されている。
これは、参院での審議日程や参院自民党の意見を十分に踏まえた上での言葉だろうか？！ 断っておくが、 衆院と参院は違う。 そして、参院は衆院の下請け機関ではない。
カジノ法案には賛成の議員も、反対の議員もいる。 前回、参院自民党の政策審議会でこの法案が議論された際には、慎重意見が圧倒的だった。 もちろん、推進派にもカジノ解禁を目指す理由がある。 が、忘れてならないのは、世論調査で「反対が大きく上回っている」ことだ。 特に女性は（現時点で）７割近くが否定的だ。
たとえ国会の会期が延長されるとしても、こんなに窮屈な日程の中で（国会の十分な審議もないまま）カジノ法案を強引に通すことには、どうしても賛成出来ない！ そこまで急ぐ理由が分からない。
あ、間もなく東京駅のアナウンス。 次回のブログに続く。
「◇山本一太オリジナル曲：
<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362912973" target="_blank">「素顔のエンジェル」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362913254" target="_blank">「マルガリータ」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1298511048" target="_blank">「かいかくの詩」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1372242789" target="_blank">「一衣帯水」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/so21209855" target="_blank">「エイシア」</a><br>