2016年11月20日

 

 15時。 千葉県一宮町(いちのみやまち)の自民党支部創設60周年の式典で記念講演をやった。 参院の同僚である石井準一国対委員長代理からの要請だ。 「安倍政権の展望」というテーマで、約1時間、熱弁を振るった。

 

 一宮町には、日本のトッププロが集まるサーフィンの名所、「釣ヶ崎海岸」(つりがさき・かいがん)がある。 2020年の東京五輪・パラリンピック(サーフィン種目)の開催地予定地だ。

 

 町の人口は約1万2千人。 半分以上はサーファーを含む移住者だって。 釣ヶ崎海岸には、本場カリフォルニアのビーチに負けないくらいの「良質な波」が来るらしい。

 

 昨年の全米オープンで「日本人初の優勝」という快挙を成し遂げたプロサーファーの大原洋人(おおはら・ひろと)氏もこの町の出身。 国際大会で注目を集める若手の稲葉玲王(いなば・れお)氏も、この海岸の「サーファー道場」から躍り出たと聞いている。

 

講演の中で、町の観光振興のために「いわゆる『アニメツーリズム』を活用してはどうか?」という提案を投げかけた。 次のような話をした。

 

 「ご存知のように、アニメ映画『君の名は。』の大ヒットで、映画の舞台となった岐阜県飛騨地方への『聖地巡礼』が続いています。日本には、『アニメ聖地』と呼ばれる場所が400以上あると言われていますが、昨今の聖地巡礼ブームを受け、今年、世界のアニメファンに聖地巡礼をPRし、数百万人の外国人観光客を日本に呼び込むという目標を掲げた『アニメツーリズム協会』が発足しました。」

 

 「サーフィンのメッカであるこの町で生まれた大原洋人選手さんや稲葉玲王さんが次の東京五輪で活躍すれば、釣ヶ崎海岸の知名度も上がるし、サーフィンというスポーツの人気もさらに定着するのではないでしょうか。」

 

 「そこで、この一宮町を舞台にした『プロ・サーファーを目指す若者たちの挑戦』を描いたアニメ作品の制作を仕掛けるというプロジェクトを提案したいと思います。皆さん、このアイデア、どうでしょうか?(笑)このサーファー物語(?)をTVアニメとしてシリーズ化出来れば、必ず大人気になると思いますよ!町長、この手のソフトな観光戦略にも、ぜひ予算を付けてみてください!」と。

 

 

「◇山本一太オリジナル曲:
<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362912973" target="_blank">「素顔のエンジェル」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362913254" target="_blank">「マルガリータ」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1298511048" target="_blank">「かいかくの詩」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1372242789" target="_blank">「一衣帯水」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/so21209855" target="_blank">「エイシア」</a><br>