2016年11月14日

 

 午前零時過ぎ。 素焼きアーモンドを何個が口に放り込んだ。 ゼロ・サイダーを飲みながら、今日のブログを書く。

 

 17時45分。 厚生労働省の大臣室に塩崎恭久・厚労大臣を訪ねた。 自民党群馬県連会長として、群馬大学病院問題をめぐる県の要望を伝えた。  厚労省の立場はよく分かっている。 が、塩崎大臣は真摯に耳を傾けてくれた。(ニッコリ) 「直滑降ストリーム」にもまた来てくれるって。 塩崎大臣、ありがとうございました!

 

 20時からBSフジ「プライムニュース」に生出演。 テーマは「激震韓国…”朴政権” 終わりの始まり」だった。 他のゲストは、ジャーナリストの平井久志氏と東海大学教授の金慶珠氏。 大統領疑惑の現状と今後の展開、韓国外交戦略への影響、米国トランプ政権との関係、日韓関係に及ぼす影響等について議論を交わした。

 

 平井氏と金教授は、朝鮮半島問題や韓国情勢に関するスーパー専門家だ。 この2人の意見を聞くだけでも、番組に出る価値があると思った。

 

 予想したとおり、中身の濃い議論だった。(ふう) かなりのエネルギーを消費した。 限られた時間の中で、数多くの情報を吸収した。 とても勉強になった。

 

 万一、保守系のリーダーである朴槿恵大統領がこのまま退陣に追い込まれれば、与党のセヌリ党も瓦解するだろう。 考えられるシナリオは、大統領の辞任?! 議会による弾劾訴追?! それとも挙国一致内閣?! どんな決着になるのかは、まだ予断を許さない。 が、最も心配なのは、混乱の末に「左派の新政権」(「左派の新大統領」)が誕生することだ。

 

 韓国の政治的空白が続くことは、日本に何のプラスももたらさない。 仮にこのタイミングで「左派の大統領」が復活したら、慰安婦問題の日韓合意は覆され、仮署名された日韓間の軍事情報保護総括協定は再び頓挫し、米韓で最終決定された高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備も先送りされるかもしれない。 

 

 そうなれば、日米韓の連携は弱まり、東アジアの安全保障環境も益々、厳しいものになるだろう。

 

 韓国情勢については、書きたいことが山ほどある。 改めて、このブログでより詳しく解説したい。


「◇山本一太オリジナル曲:
<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362912973" target="_blank">「素顔のエンジェル」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362913254" target="_blank">「マルガリータ」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1298511048" target="_blank">「かいかくの詩」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1372242789" target="_blank">「一衣帯水」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/so21209855" target="_blank">「エイシア」</a><br>