2016年10月30日

 19時過ぎ。 新幹線で東京に向かっている。 本日は、朝から晩まで中之条町で活動。 新たに発足した山本一太・中之条町後援会の新役員の挨拶回り(後半戦)に全ての時間を費やした。 

 前回はカバー出来なかった沢田地区(四万温泉、佐渡温泉等)を飛び回った。 最初から最後まで、2人の後援会幹部(元中之条町議)がぴたりと同行してくれた。(感謝X10)

 紅葉と澄んだ川の水の調和が絶妙だった。 途中で何度か車を止め、スマホで景色の写真を撮った。 こんな自然の美しい故郷を持っていることを感謝せずにはいられない気持ちになった。 

  挨拶回りの途中、4つの地区でミニ集会をやった。 旅館のカフェでも、ガソリンスタンドの事務所でも、民家の前の道端でも、公民館でも、熱弁を振るった。 まるで選挙中のような中身の濃い日程だった。(ふう)

 こんな無駄のない日程が組めるのも、地区担当の地元秘書がこの地域の支持者の方々から信頼を得ているからに他ならない。(ニッコリ)

 さすがにちょっと消耗した。 でも、心地のいい疲労感だ。

 各支部ごとに細かく決められた中之条後援会の新たな役員の構成は、これ以上ない顔ぶれ。 文句のつけようがない。 が、それでも、こうした地道なフォローアップがあって初めて、国政報告会が開催出来る。 

 生まれ故郷の草津温泉があり、亡父がかつて10年も県議を務めていた吾妻地区は、政治家・山本一太の地元中の地元だ。 次回(2年半後)の選挙では、すでに8割以上の得票率をマークしているこの地域の得票を、さらに上積みしなくてはならない。 何しろ、「全県で60万票以上」という無謀な(?)目標を達成しなければならないのだ。

追伸:全県選挙と言えば、新潟知事選挙で自公が推薦する候補者が敗れた。 予想外の結果に激震が走った。 与党が推した現職の森民夫・長岡市長は実力派の大物市長だった。 ところが、(いざフタを開けて見ると)全県レベルの知名度が予想外に低かった。 全県選挙の難しさを痛感した。

 群馬県各地の後援会組織の拡充・強化の準備が始まっている。 地区ごとの新たな役員会を立ち上げたり、国政報告会のアレンジをしたりするのは、けっして容易な作業ではない。 地元担当秘書が、それぞれの担当地区で日頃から地域の陳情を汲み上げ、関係者と密接なコミニケーションを図っている。 彼らの日々の努力があるからこそ、何とかこのプロセスが前に進んでいるのだ。

 20年間、政治家をやって見て、よく分かった。 地域担当秘書が本当に機能し、議員本人が期待する役割を果たすためには、少なくとも10年の経験が要る。 そりゃあ、そうだろう。 担当者が頻繁に変わったら、地元のひとたちとの信頼関係なんて作れるはずがない。 ましてや、4、5年でまともな人的ネットワークなんて構築出来るわけがない。

 ちなみに、山本一太事務所の秘書の平均在職年数は(17年間、支えてくれた腹心の矢嶋学が亡くなった後でさえ)10年を超えている。 こんなワガママで欠点だらけの議員の下で働き続けるなんて、皆、よほど忍耐強い性格に違いない。(笑) それとも、意外と居心地が良かったりして…???

 あ、間もなく東京のアナウンス。  


「◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」