2016年10月25日
朝。 「自民党・排他的経済水域(EEZ)に関する法整備推進WG」(座長:山本一太)の会議があった。 武見敬三・党海洋総合戦略小委員長、小倉まさのぶ衆院議員(WG事務局長)と一緒に進めて来た「我が国の排他的経済水域における権益確保に関する法案」(議員立法)の最初の要綱案を提示。 自民党の平場で初めて具体的な法案の内容を議論した。 超党派の協議も並行して進めていく方針だ。
政府(外務省)が中国政府の反応を気にするのはよく分かる。 日中間に「戦略的互恵関係」を構築するという安倍首相の基本哲学も支持している。 「海洋における日中の戦力差が大きく広がっている」ことも頭に入っている。
が、だからと言って、海洋権益(=国益)を守るための最低限の態勢は整えなければならない。 ましてや、中国も韓国もEEZに関する同様の法律を持っているのだ。 相互主義の観点から考えても、他国に文句を言われる筋合いはない。 さらに言うと、法案の内容自体、かなり抑制的なものになっている。
万一、「近隣諸国、特に中国の反発を招く可能性がある」という理由で、この程度の法案さえ成立させられないとすれば、与党議員として本当に恥ずかしい。 というか、与党の政治家でいる意味がないとさえ感じる。 海洋国家としての日本の意思を示すことが重要なのだ。
今回、この法案を通じて自民党WGが投じた一石が無視され、法律そのものが頓挫したとする。 周辺諸国に舐められることはもちろん、国民の目には「過度の『対中配慮外交』に対する自民党の敗北」みたいに映るだろう。 そうなったら最悪だ。
ここから内容に関する議論を積み重ね、党内手続きを1つ1つクリアして、何としても国会に提出したいと考えている。
法案要項案の概要は以下のとおり。
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「EEZ等の権益保護に資する海洋構築物規制・MRS(海洋の科学的調査)規制等に関する立法政策要綱案の概要」
<政策目的>
国連海洋法条約に基づき我が国が管轄権を有する排他的経済水域及び大陸棚(EEZ等)について、下記の規制のための法律をそれぞれ制定し、及び海洋基本法の改正を行い、総じて、他の関係法律と相まってEEZ等における我が国の権益確保に資するとともに、海洋に関する国際秩序の形成発展に寄与する。
<海洋構築物規制>(新規立法)
①外国人によるEEZ等における人工島、施設及び構築物の建設等について、内閣総理大臣の許可制とする。
②所要の取締規定、罰則規定を設ける。
<海洋の科学的調査(MRS)規制>(新規立法)
①外国人によるEEZ等におけるMRSについて、内閣総理大臣の許可制とする。
②所要の取締規定、罰則規定を設ける。
※中国に関しては、日中事前通報枠組みの対象である東シナ海におけるMRSについて、規制の適用を除外する案と除外しない案を検討中。
<法執行体制の強化等・開発及び利用の促進>(海洋基本法の改正)
①EEZ等における我が国の権益を侵害する行為を防止するため、情報の収集等に努めるとともに、関係行政機関の相互の連携の確保、その体制の強化その他の措置を講ずる。
②領海及びEEZ等の開発及び利用の促進に関する特別の措置について検討条項を設ける。
(注)規制対象の用語の定義、規制の適用を除外すべき対象について、関係府省及び参議院法制局に指示して調整中。
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この法案は、明晩(10月26日:19時30分〜21時)の「直滑降ストリーム」で取り上げる。 武見敬三参院議員と小倉まさのぶ衆院議員をゲストに迎え、法案の狙いや今後の展望について熱く語ってもらう。 乞うご期待!!
追伸:午前10時から15時過ぎまで、参院外交防衛委員会に出席。 パリ協定(参院先議)についての審議だった。
「◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」
朝。 「自民党・排他的経済水域(EEZ)に関する法整備推進WG」(座長:山本一太)の会議があった。 武見敬三・党海洋総合戦略小委員長、小倉まさのぶ衆院議員(WG事務局長)と一緒に進めて来た「我が国の排他的経済水域における権益確保に関する法案」(議員立法)の最初の要綱案を提示。 自民党の平場で初めて具体的な法案の内容を議論した。 超党派の協議も並行して進めていく方針だ。
政府(外務省)が中国政府の反応を気にするのはよく分かる。 日中間に「戦略的互恵関係」を構築するという安倍首相の基本哲学も支持している。 「海洋における日中の戦力差が大きく広がっている」ことも頭に入っている。
が、だからと言って、海洋権益(=国益)を守るための最低限の態勢は整えなければならない。 ましてや、中国も韓国もEEZに関する同様の法律を持っているのだ。 相互主義の観点から考えても、他国に文句を言われる筋合いはない。 さらに言うと、法案の内容自体、かなり抑制的なものになっている。
万一、「近隣諸国、特に中国の反発を招く可能性がある」という理由で、この程度の法案さえ成立させられないとすれば、与党議員として本当に恥ずかしい。 というか、与党の政治家でいる意味がないとさえ感じる。 海洋国家としての日本の意思を示すことが重要なのだ。
今回、この法案を通じて自民党WGが投じた一石が無視され、法律そのものが頓挫したとする。 周辺諸国に舐められることはもちろん、国民の目には「過度の『対中配慮外交』に対する自民党の敗北」みたいに映るだろう。 そうなったら最悪だ。
ここから内容に関する議論を積み重ね、党内手続きを1つ1つクリアして、何としても国会に提出したいと考えている。
法案要項案の概要は以下のとおり。
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「EEZ等の権益保護に資する海洋構築物規制・MRS(海洋の科学的調査)規制等に関する立法政策要綱案の概要」
<政策目的>
国連海洋法条約に基づき我が国が管轄権を有する排他的経済水域及び大陸棚(EEZ等)について、下記の規制のための法律をそれぞれ制定し、及び海洋基本法の改正を行い、総じて、他の関係法律と相まってEEZ等における我が国の権益確保に資するとともに、海洋に関する国際秩序の形成発展に寄与する。
<海洋構築物規制>(新規立法)
①外国人によるEEZ等における人工島、施設及び構築物の建設等について、内閣総理大臣の許可制とする。
②所要の取締規定、罰則規定を設ける。
<海洋の科学的調査(MRS)規制>(新規立法)
①外国人によるEEZ等におけるMRSについて、内閣総理大臣の許可制とする。
②所要の取締規定、罰則規定を設ける。
※中国に関しては、日中事前通報枠組みの対象である東シナ海におけるMRSについて、規制の適用を除外する案と除外しない案を検討中。
<法執行体制の強化等・開発及び利用の促進>(海洋基本法の改正)
①EEZ等における我が国の権益を侵害する行為を防止するため、情報の収集等に努めるとともに、関係行政機関の相互の連携の確保、その体制の強化その他の措置を講ずる。
②領海及びEEZ等の開発及び利用の促進に関する特別の措置について検討条項を設ける。
(注)規制対象の用語の定義、規制の適用を除外すべき対象について、関係府省及び参議院法制局に指示して調整中。
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この法案は、明晩(10月26日:19時30分〜21時)の「直滑降ストリーム」で取り上げる。 武見敬三参院議員と小倉まさのぶ衆院議員をゲストに迎え、法案の狙いや今後の展望について熱く語ってもらう。 乞うご期待!!
追伸:午前10時から15時過ぎまで、参院外交防衛委員会に出席。 パリ協定(参院先議)についての審議だった。
「◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」