2016年10月15日

 午後。 某警察署の2人の捜査員が東京の自宅まで足を運んでくれた。  今回で2度目の訪問。 先日の「嫌がらせ事件」(誰かの仕業だとしたら明らかに犯罪)の捜査のためだ。 防犯カメラの記録(チップ)を手渡し、改めて前後の状況を説明した。

 大臣退任後に一度、同じような「嫌がらせ」(恫喝?)があった。 が、その後、特に変わったこともなかったので、油断していた。 こういう卑怯なことをする輩は断じて許せない!(怒) 警察ともよく相談しつつ、どんな対策が可能なのかをよく考えたい。 少なくとも、「眼」は増やしたほうが良さそうだ。

 過去のブログにも何度か書いた。 ある出来事に遭遇して以来、家の周りに駐車している不審な車(特に中の見えないバン)を見ると、(念のため)ナンバーと車種をメモする癖がついた。 

 BSフジ「PRIME NEWS」出演後に乗ったハイヤーが、フジテレビ本社から自宅付近まで黒いセダンに尾行された件も、このブログで記録に残した憶えがある。 この時は、練達のドライバーが相手の車種やナンバーを記憶していた。 詳細は控えるが、意外な事実が判明。 今、背景(繋がり)を調べている。

 隠れて近づいて来る相手は、新聞記者なのか? 雑誌のカメラマンなのか? それとも探偵社なのか? あるいは北朝鮮関係者なのか? 嫌がらせを仕掛けて来る人間の意図は何なのか? 少なくとも「利権絡み」でないことだけは確かだ。 残念ながら、「利権やおカネ」とは最も縁遠い政治家だもの。(笑) 

 え? 自分自身が、スクープやスキャンダルを狙われるほどの大物でないことは十分、分かっている。(笑X2) 分かってはいるが、それでも政治家たるもの、注意するに越したことはない。 

 いつも言っているように、誰もが発信者、告発者になれるネットの時代において、身を守るための最低限の警戒心と被害妄想にならない程度の想像力(イマジネーション)は、政治家に求められる重要な資質の1つになったと言っていい。 ちっともいいことじゃないけど。(苦笑)

追伸:夜。 クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演の映画「ハドソン川の奇跡」を見た。 あらゆるコンテンツを研究しなければならない自民党クールジャパン特命委員長として、どうしても見なければならない作品だった。(そういうのが多過ぎるな!(笑))

 期待を裏切らない力作だった。 観客が米国人なら、最後に映画館の中で拍手が起こる。 そういう映画だった。(ニッコリ)


「◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」