2016年9月30日

 22時過ぎ。 今日は午後から18時過ぎまで、役所のレクやミーティングが休みなく入っていた。 参院予算委員長になった途端、各省の幹部が次々に挨拶にやって来る。 そう言えば、先般、原子力政策に関して「ひとつ気になる情報」が飛び込んで来た。 さて…どう対応したらいいだろうか?!

 夕方。 衆院議員会館事務所で福田達夫衆院議員と会った。 静かな応接室で、40分ほど話をした。 会話の中身は書かない。 幾つか相談しておきたいことがあった。

 政治家としての考え方やスタイルには違いもある。 が、「なるほど、同じ感覚(見方)だな」と感じる場面も多い。 情報力もあるし、分析も的確だ。 何より、人間として信頼出来る。 地元の活動についても、「よく連絡を取り合って」やっていきたいと思う。

 「一太さん、これどうぞ!」と達夫氏。 参院予算委員長就任のお祝い(?)に、ホカホカの「美味しい鯛焼き」をもらった。 1匹1匹は小型でも、しっかりアンコが入っている。 先ほど、家に持ち帰った数匹もレンジで温めて食べたが、スゴく美味しい!(感動) どこの鯛焼きだろう? 群馬産だったら、世界に(笑)PR出来るんじゃないか。

 明日(10月1日)から「自民党群馬県連会長」の任期がスタートする。 周りからチヤホヤされるようなポストではないが、それでも、「勘違い」しないように十分、気をつけようと思う。 同僚の国会議員や県議と会いたい時は、極力、こちらから足を運ぶ。

 政治家になって21年目。 参議院に4回連続で当選し、閣僚も経験した。 「一生懸命、やって来た」という自負はあるが、「勘違い」はしていないつもりだ。 過去4回の選挙で全て圧勝出来たのは、「初心を忘れていない」からだと信じている。 

 地元の支持者の人たちに、「山本一太は態度が大きくなった」「あいつは、随分、偉くなった」みたいなことを囁かれ始めたら、政治家として一巻の終わりだ。 必ず痛い目に遭う。 常に自分自身にそう言い聞かせている。

 人間は慢心する動物だ。 政治家も、何度か当選を重ねると、自らの力を過信するようになる。 「周りからどう認識されているのか?」が見えなくなる。 自分も、知らず知らずのうちに、ふんぞり返ったり、偉そうな態度を取ったりしているかもしれない。

 何度も書いているように、県連会長という「肩書き」を得ることが目的なのではない。 このポストを活用して「県連の存在感を高め、1人1人の活躍を少しでも後押しする」ことが目標なのだ。 「自民党群馬県連会長」の名刺を持つからこそ、余計に「礼節を持ってひとに接したい」と思う。

 あ、お湯が沸いた。 熱い紅茶を一杯飲み、それから運動する。 体重62キロ、体脂肪15%を維持しないと!


「◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」