2016年9月26日

 間もなく17時。 議員会館事務所でパソコンを起動させた。 

 本日、臨時国会が開幕した。 午前10時からの参院本会議で「参院予算委員長」に任命された。 山本一太は当選4期。 すでに50代後半だ。 が、それでも、過去30年間における参院自民党の歴代予算委員長の中では、恐らく最年少(?)ではないかと思う。

 衆参の常任委員会の中でも、予算委員会は最も注目を浴びる。 経済、外交、社会保障等を含むあらゆる問題が取り上げられる「与野党論戦の主戦場」だからだ。 通常、総括質疑にはTV中継も入る。 参院予算委員会に求められているのは、「良識の府」にふさわしい中身の濃い議論だ。

 常任委員長のポスト(外交防衛委員長)は、13年前に経験済みだ。 何となく感覚は残っている。 さっそく「補正予算案の審議」も待ち受けている。 与えられた職責を果たすため、一生懸命、努力したい。

 午前11時10分。 院内の議長応接室で常任委員長懇談会。 13時から参院本会議場で開会式が行われた。 衆参の委員長が中央広間に集合。 赤い絨毯の両側に立って、天皇陛下のお出迎えとお見送りをした。

 15時から再び参院本会議。 北朝鮮による5度目の核実験に対する抗議決議案を可決した後、総理の所信表明演説と麻生財務大臣の財政演説を聞いた。 力強いメッセージだった。 

 本会議場の席は最後尾の列。 左は林芳正前農水大臣。 右は武見敬三総務会長代理だ。 議場全体を見回して思った。 「与党席がかなり広がったなあ」と。


「◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」