2016年9月23日

 22時。 高崎の自宅にいる。 熱い紅茶が美味しい。 昨晩は数時間しか寝ていない。 今日は必ず5時間以上の睡眠を確保する。

 午前中は地元の経済人、後援会幹部の自宅や会社を回った。 13時。 群馬県政会館で行われた「国民政治協会群馬支部役員会」に出席。 中曽根県連会長の後にマイクを握った。 北方領土問題と今後の日露関係の展望について短く解説した。  

 14時30分。 敬愛する元ベテラン県議が会長を務める企業を訪問。 県議引退後も信望を集める県政界の元重鎮と久々に向き合った。 群馬の歴史から安倍政権の評価、NHKの大河ドラマまで、話題が尽きることはなかった。 こんなにゆっくり話せたのは、多分、11年ぶりだと思う。 

 それにしてもスゴいひとだ。 もう90歳を超えているのに、頭脳は全く衰えていない。 会話の途中で深く頭を下げ、改めて11年前のことをお詫びした。 

 「20年前、私が亡父の後を継いで参院議員になった後、亡父とも親しかった先生には本当にお世話になりました。特に苦しかった2度目の参院選挙の時に選対事務長を引き受けていただいたご恩は、けっして忘れていません。」

 「にもかかわらず、11年前(第1次安倍政権誕生前夜)は、結果として先生の恩義を裏切るような形になってしまいました。あの件については、今でも本当に申し訳なく思っています!」

 故・福田赳夫元総理を生涯の師と仰ぎ、群馬の「福田イズム」を中核になって支え続けて来た県議会の元重鎮は、静かな口調でこう言った。

 「『山本一太は何を言ってもいうことを聞かない!』『オレと全く考えが違うじゃないか!』と思って、一時、疎遠になった時もあった。が、時代は猛スピードで変わっていく。(政治家は)それぞれの場面でそれぞれの判断をしなければならないこともある。それは仕方のないことだ。」と。

 こんな意味のことも話していた。

 「安倍総理は歴史に残る首相になる可能性がある。そういうひとを先頭で応援して来たんだから、それはそれで意味がある。これからも支えてあげたらいい。それと、県連会長としての活躍も期待している。しっかり頑張りなさい!」 この言葉はとても嬉しかった。(ニッコリX20)  

 15時30分。 群馬町後援会幹部と懇談。 「一太さん、地方の景気はまだまだだ。そこらへんにも、しっかり目を配ってくれよ!」と頼まれた。 17時。 コンピューター関係の会社を経営する高崎の山本一太応援団長(最も頼りにしている兄貴分)の事務所へ。 お茶をいただきながら、いろいろな話をした。 報告したいことが山ほどあった。

 18時40分。 前橋某所で開催された「群馬県国防会議」(厩衛会)の定期総会懇親会に足を運んだ。 来賓挨拶では、自衛隊の重要性と憲法改正の必要性を力強く訴えた。 力が入りすぎて、選挙中の街頭演説みたいになってしまった。(笑&反省)

 さあ、腹筋&背筋のメニューを終わらせないと。  


「◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」