2016年8月27日

 間もなく21時。 新幹線で東京に向かっている。 本日も終日、群馬を飛び回った。 地元県議や経済人、後援会幹部等に会って県連会長選挙への応援を要請したり、某県議の後援会主催バーベキュー大会に顔を出したり、群馬県ソフトボール選手権の開会式で挨拶したり、自民党安中支部主催の納涼会に参加したりした。

 今日までに自民党県連所属国会議員6人とサシで話をした。 6人全員に県連会長選挙への立候補を目指している理由と県連会長としての目標を改めて説明し、「推薦人になってもらうこと」と「党員選挙になった際の支援」をお願いした。 どんな反応だったのかは書かない。

 自民党県議との意見交換も一巡した。 ほぼ全員と話をすることが出来た。 こちらからアポをお願いしたが、どうしても都合が合わなかったひとも数名いる。 が、これは仕方がない。 県議だって忙しいのだ。 県連会長選挙に関する個々の県議の立場や考え方についても、一切、明かすつもりはない。

 改めて、時間を作っていただいた国会議員、県議の皆さんに感謝したい。 何度も言うが、東京都知事選での東京都連の対応は最悪だった。 それに比べて、「上層部からの高圧的な締め付け」(「俺たちの言うことを聞かないと冷遇するぞ!」)みたいなことをやらない自民党群馬県連の雰囲気がスゴくいいと思う。

 全体として言うと、県議団メンバーの意見は様々だ。 「一太さんの発信力でぜひ県連を活性化して欲しい!」「オープンな会長選挙は必要だ」という声がある一方で、「選挙をやると遺恨が残る」「話し合いで選んだほうがいい」という慎重な見方もあった。

 嬉しかったのは、(選挙をやるかどうかについての感覚は違っても)「万一、県連会長選挙(=党員選挙)になった場合は、山本一太を応援する」と明言してくれたひとたちがいたことだ。

 1人1人の国会議員、県議と話したからと言って、皆が本音を語ってくれるとは限らない。 事実、(こちらの話は皆、真摯に聞いてくれたが)あまり自らの姿勢を明確にしなかったひと、慎重に言葉を選んでいたひともいた。 それそれの立場がある。 無理に突っ込むようなことはしなかった。 当然の礼節だ。 

 ただし、山本一太の「情報力」は皆が思っている以上に発達している。(笑) 「誰がどこでどんな発言をしているのか?」「誰が誰とどんなやり取りを交わしているのか?」「どのひとが(表、裏にかかわらず)どんな行動を取っているのか?」 こうしたことを丹念に調べ、そのひとの置かれている状況を細かく分析すれば、個々の議員の立場や考え方はほぼ把握出来る。

 結論として言うと、国会議員の間にも、県議団にも「いろいろな意見」がある。 同じ方向性であるかのように見える人たちの間でも、言葉のニュアンスや思惑が違う。 そりゃあ、そうだ。 個々の議員には、それぞれの事情があるのだ。

 ただひとつハッキリしていること。 それは、2年前に比べて「本音を打ち明けてくれた」ひとの数がずっと多かったという事実だ。

 あ、間もなく終点。 次回のブログでは、自分の発表した県連会長選挙の候補者公約案、県連活性化ビジョンの中身に関する「誤解」を解きたい。 というか、説明不足だった点を反省している。 


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」