2016年8月11日

 22時過ぎ。 高崎の自宅でパソコンのブログ画面に向かっている。 今朝から群馬県内の新盆回りがスタートした。 15日まで厳しい日程が続く。 その合間を縫って、ひとにも会う。 各地域担当秘書の努力に感謝!

 ある県議が言った。 「実際に県連会長選挙になったら、誰が出ても一太さんが強いのではないか?」と。

 プラスとマイナスの両面があるが、群馬県内には「山本一太は選挙が強い」という通説がある。 実際、群馬の参院選史上、4回連続で圧勝のトップ当選を果たした議員は自分以外にいない。 しかも、毎回、得票数を増やしている。

 たとえば、民進党の次期代表就任が有力視されている東京選挙区の蓮舫議員は、今回の参院選でもトップ当選を果たした。 が、得票は110万票余り。 前回(6年前)の170万票から60万票近く減らしている。  

 乙武洋匡氏があのまま自民党公認候補として出馬していたら、間違いなくトップ当選を飾っていただろう。 自民党の事前の世論調査の数字も、その流れを示唆していた。

 これまで複数区でトップ当選を重ねて来た民進党の某有力参院議員も、今回は自民党現職に次ぐ2位当選だった。 参院選の難しさを痛感した。

 そのくらい、(自分で言うのも何だが)「6年に1度の参院選挙を4回続けてトップで圧勝し、同時に毎回、得票を伸ばし続ける」というのは難しいのだ。 

 が、だからと言って、「県連会長選挙を有利に戦える」とは限らない。 自民党員による投票は、通常の国政選挙とは違う。 前回(3年前)の山本一太の参院選挙の得票結果を分析しながら、改めてそう思った。 

 あの選挙における山本一太票の特徴は、無党派層の支持が高いことと、他党の支持者にも名前を書いてもらっていることだ。 そうじゃなかったら、全県1区の参院選挙で(しかも最大野党の候補者がいる状況の中で)「72%」という得票率は到底、マーク出来ない。

 「無党派に強い」という事実が、どこまで党員選挙の結果に反映されるかは、よく分からない。 実際に党員を集めているのは、地元選出の国会議員、県議、業界団体なのだ。

 それでも、様々なデータや実際の感触から、次のような確信を得た。 「実際に勝てるかどうかは、やってみないと分からない。が、誰が対抗馬でも、恥ずかしくない戦いは出来る!」と。

 仮に県連会長選挙になったとする。 山本一太陣営の最大の強みは、候補者本人の機動力だ。 県連会長というポストに対する使命感、会長になった際の発信力、行動力、構想力は、他のどの議員にも引けを取らないと自負している。 「皆のためにやりたいことがある」からこそ、出馬を検討しているのだ。

 県連会長選挙になれば、県内の数カ所(?)で「党員大会」が行われる。 候補者同士の討論会だって開かれるかもしれない。 こうした場における候補者の主張や議論を聞いて「誰に1票を投じるか?」を決める党員の人たち(独立自尊の人々)だって必ずいるはずだ。

 ただし、(何度も言っているように)「立候補するかどうか?」は、まだ決めていない。 そもそも、規定に定められた「要件」を満たせなければ、県連会長選挙に出馬することは出来ないのだ。 最終決断はギリギリの段階になるかもしれない。

 あ、お湯が沸いた。 身体が熱い紅茶を求めている。    


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」