2016年8月8日

 14時過ぎ。 新幹線で地元に向かっている。 リオ五輪のスタジアムの映像の中に、橋本聖子・日本選手団団長(参院自民党議員会長)の顔があった。 引き締まった表情だった。

 参院自民党のトップとしての影響力を、聖子さんが力を注いで来た日本のスポーツ振興にぜひ、生かして欲しい。 心からそう思う。

 これでも20年、政治家をやっている。 「こう言えば、このひとがこう動くだろう」とか、「こんな行動をすれば、あのひとに伝わるだろう」とか、「00がこんな動きを作ろうとしている」とか、そういうことは全て分かっている。 

 全て分かっていながら、それでも「ど真ん中の直球」で勝負しているのだ。 これからもこの「直滑降スタイル」は変えない。

 大事なのはあきらめないこと。 そうすれば、どこかで必ず厚い壁に「ちっちゃな穴」が開く。 そこからの流れは早い。

 このブログに何度も書いた政治家・山本一太のシンプルな哲学。 それは次の3つだ。

(1)苦しい時に手を差し伸べてくれたひとの恩義は忘れない。
(2)自分にとって「大切なひと」は、そのひとがいかなる窮地に陥っても見捨てない。最後まで守る。
(3)逆に、卑怯な手段で足を引っ張った相手には、何年かかっても必ずリベンジする。

 夜はシリコンバレー関係の人たちと都内で会食。 どんな展開になるか、とても楽しみだ。

追伸:誰も知らないと思うし、誰にも言わない。 が、自分は、過去2回、「ある組織」を救った。 あそこで対応を間違っていたら、深刻な事態に陥っていた可能性が高い。

 つくづく思う。 世の中に「確かなもの」など存在しない、と。 安全な場所にいるように見えても、そこには常に「危険」が潜んでいる。


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」