2016年8月6日

 夕方。 高崎から東京に向かう新幹線車中からのブログ。 午前中は高崎市内で活動。 13時30分からは「高崎祭り」の開会式に出席した。 来賓として短く挨拶した。 「市民参加のこのお祭りを存分に楽しんでいただき、この暑さを吹っ飛ばしてください!」

 9月に任期を迎える「自民党群馬県連会長」の公選手続き日程が公表された。 2年前の改選では、立候補の意志を表明した。 記者会見を開いて「選挙公約」まで発表した。 

 が、この時は、結局、出馬を断念した。 会長選立候補に必要な要件(2人以上の県議及び1人以上の国会議員の推薦)のうち、国会議員枠を満たせなかったからだ。 今回も、「立候補を目指すかどうか?」を真剣に検討している。

 地元紙(上毛新聞)によると、現職の中曽根弘文・県連会長(70)が続投の意欲を表明しているとのこと。 県連会長として3期6年の実績を持つ中曽根県連会長の続投の意志は、重く受け止めたい。 「中曽根会長に、このままあと2年、お任せする」というのも1つの考え方だろう。

 が、その反面、「県連会長公選システムの議論は、自民党野党時代の山本一太の私案から始まった。せっかく公選規程を作ったのに、過去3回、いずれも無投票に終わった。オープンな党員投票で決めたほうが県連の活性化に繋がる!」という一貫した哲学もある。 先の東京都知事選挙で「都連の旧態依然とした体質」が批判を浴びたのは記憶に新しい。

 加えて、「県連会長として『4期8年』というのは、少し長過ぎるのではないか?」「そろそろ、後進に道を譲ってもいいのではないか?」という感覚もある。 

 さらに言うと、(現在の県連執行部は着実に実績を残していると思いつつも)山本一太県連会長なら、「群馬県連をもっとダイナミックに輝かせ、かつ1人1人の県議の政策発信力をさらに高める」ための数々の構想やアイデアを必ず実現出来る! そうした強い思い(自信)もある。

 思考は柔軟だ。 今後のシナリオも複数ある。 周りの状況をよく見極め、他の議員の動向や選挙の影響等も考えながら、近々に結論を出したい。 

 党員や有権者の意識も大きく変わっている。 「何でも内々の話し合いで丸く収めるのがいい!」「競い合えば必ずしこりが残る!」みたいな固定観念を離れて何かをやってみることも、群馬の自民党を進化させる一助になるのではないか。

 あ、もう東京駅。 夕食は「とろろ蕎麦」にしよう。


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」