2016年8月4日

18時30分。 新幹線で東京に向かっている。 午前中は、東京で幾つかの大事な会合へ。 午後から地元に入った。 前橋市内で2つのミーティングをこなし、東京にとんぼ返りする途中だ。 

 この後は都内での夕食会。 参院沖縄選挙区のために頑張ってくれた2人の若手を慰労する。

 第二次安倍再改造内閣の目玉は、何と言っても稲田朋美・防衛大臣だろう。 女性では、小池百合子防衛大臣に続く史上2人目の防衛大臣ということになる。

 「稲田姫」(いなだひめ)は、必ずしも安全保障政策のスペシャリストではない。 が、このひとなら、防衛大臣として十分な実績を残せると信じている。 

 政調会長として、あらゆる分野の政策を勉強していることに加え、国防に関する確固たる理念を持っている。 野党のいかなる追及に対しても、動じることはないだろう。

 参院からは、世耕弘成・前官房副長官が、満を持して経済産業大臣に任命された。 まさに「適材適所」の抜擢だ。 IT政策全般に詳しい世耕大臣は、ベンチャー支援も得意分野のひとつ。 自民党野党時代には、エネルギー政策特命委員会でスクラムを組んだ。 原子力政策にも精通している。

 世耕大臣にひとつお願いしたいのは、「クールジャパン戦略の推進」だ。 臨時国会が始まったら、クールジャパン特命委員長として大臣室に要望を届けたい。 その時はぜひ、時間を作ってください。

 稲田大臣、世耕大臣の活躍を心から期待している。 安倍総理を(引き続き)がっちり支えてもらいたい。

 参院枠ということだと、丸川珠代前環境大臣の五輪担当相への任命(横滑り)も「極めて戦略的な人事」だと思う。 丸川さんには「華」がある。 2度目の大臣を経験することで、参院、というより、「自民党のスター政治家」としての道を歩み始めたと言っていい。

 丸川大臣、今度こそ、「直滑降ストリーム」に来てください、ね!

 鶴保庸介・前政審会長は沖縄・北方担当相に就任。 所掌分野もほとんど山本一太と同じだ。 少しでも手助け出来ることがあるといいけど…。

 あ、間もなく東京のアナウンス。 新幹線は速い。


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」