2016年7月28日

 22時30分。 自宅の居間でパソコンのブログ画面に向かっている。 今晩は、「公約検討委員会」の慰労会があった。 出席者は稲田政調会長を含む政調幹部とスタッフ、合わせて9名。 かなり盛り上がった。

 午前11時。 京王プラザホテルで開催された増田ひろや・東京都知事候補の個人演説会(杉並大演説会)に出席。 10分間の応援演説を炸裂させた。 魂を込めて言霊を放った。 この件については改めて。

 さて、明日の午前10時30分から「参院自民党特別総会」が開かれる。 議題は参院自民党役員の選任。 橋本聖子・参院議員会長が新たな執行部の役員(幹事長と国対委員長等)を指名する。 もちろん橋本ー吉田体制には何の異存もない。 同時に、橋本会長は「参院議長候補決定」の一任も取り付けるはずだ。

 参院議長人事を議論するための総会を開催することにさえ、参院自民党内の賛同を得られなかった。 ここらへんの経緯については、後日、詳しく解説する。 が、誰がどう関わったのかについては一切、触れない。 「自分が何をしようとして、どんな結果に終わったのか?」だけは書き残しておきたい。

 伊達忠一・参院議長就任の流れは固まった。 これが参院自民党内の民意だ。 ほとんどの自民党参院議員が、(結果として)「今回の議長人事に異論を唱えるつもりがない」と判明した。 参院自民党という組織の一員として、その事実はしっかり受け止めたい。

 明日の総会では、手を挙げて橋本議員会長に発言を求めたいと思う。 発言を認めるかどうかは橋本会長の判断だ。 が、きっと機会を与えてくれるだろう。 何しろ、3人しか生き残っていない当選4回同期の1人なのだ。(笑)

 参院議長人事について、全員の前で堂々と自分の意見を述べさせてもらう。 若手だろうが、ベテランだろうが、誰でも自由に発言出来る「オープンな参院自民党」であることを、新人議員のひとたちにも知ってもらいたい。 「発言しにくい安倍自民党」みたいな誤解を払拭することにもなる。

 「山本一太が久々に暴れるんじゃないか?」と心配する向きもあるようだ。 が、そんな馬鹿なことはしない。(笑) 冷静に、穏やかに喋ろうと思う。 長々と演説をぶつようなこともしない。 出来るだけ簡潔にやる。

 断っておくが、橋本議員会長にとって初めての議員総会を「紛糾させる」ようなことは全く考えていない。 総会の場で特定の個人を批判したり、誰かの顔を潰すような言霊を飛ばすつもりもない。 

 全員が参院自民党の大事な同志であり、これから力を合わせて様々な難問を乗り越えていかねばならない仲間なのだ。

 残念ながら、この問題は(実質的に)決着している。 それでも、過去20年、「参院議員」であることを誇りに思い、自民党ひと筋で頑張って来た政治家として、「言っておかねばならないこと」がある。 新しい執行部に対して、ひとつ前向きな提案もしたい。

 あ、お湯が沸いた。 睡眠不足で目がチカチカする。 熱い紅茶で頭をシャキッとさせないと。


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」