2016年7月9日

 21時過ぎ。 京都から東京に向かう新幹線の車中にいる。 本日は参院選挙の最終日。 この18日間、仲間の応援のために懸命に全国を飛び回った。(ふう)

 地元の群馬県には、数日しか入れなかった。 選対関係者の皆さん、中曽根県連会長、あまりお役に立てなくて、本当にごめんなさい! が、きっと理解していただけると思う。 中曽根弘文候補が(前回以上の得票で)圧勝の再選を果たすことを確信している。   

 最後の応援は長野県と滋賀県。 大接戦の長野でも、激戦の続く滋賀でも、全力を尽くした。 遊説カーでマシンガントークを炸裂させ、街頭演説でアピールし、会合で言霊を飛ばした。 2人の候補者と遊説隊に「勇気とエネルギー」を注ぎ込むためだ。 

 参院自民党の若手エースである現職の「若林けんた」候補にも、これが2度目の挑戦となる新人の「こやり隆史」候補にも、絶対に勝ってもらいたい。 ここまで頑張って来たのだ。 石にかじりついても、当選を勝ち取って欲しい! いや、この2人なら必ず試練を乗り越えられるだろう。

 どこにいても頭を過るのは、沖縄選挙区の情勢。 連日、厳しい数字が漏れ伝わって来る。 が、それでも島尻安伊子候補は意気軒昂だ。 心は全く折れていない。 迷わず全力疾走を続けている。 精神力も体力も強靭だ。

 最終日の今日は、安倍昭恵夫人が島尻候補の応援に入った。 「沖縄のために尽くして来た現職の大臣を落とすわけにはいかない!」 そう訴えてくれたらしい。 島尻候補も勇気百倍だろう。

 「政治家・島尻安伊子(あいこ)」の9年間の活動(=懸命の努力)を目の当たりにして来た自分としては、「島尻大臣がこんなに苦戦している」こと自体に納得が行かない。 不条理としか言いようがない。

 過去のブログでも触れたが、候補者としての魅力も、これまでの実績も、政治家としての可能性も、他の候補者とは比べものにならない。 「どちらの候補者を選んだら沖縄のためになるのか?」は誰が考えても明白だと思う。

 いかに現時点のデータが「相手候補のリード」を示していたとしても、現場の感覚は違う。 まだ誰に投票するかを決めていない有権者も大勢いる。 選挙は最後まで何が起こるか分からない。 だいいち、沖縄の人たちが「島尻安伊子(あいこ)・沖縄振興担当大臣」を手放すわけがない! 沖縄県民の方々の良識を信じている。

 応援ブログ掲載の期限まであと数時間。 残りの時間を使って、島尻候補の魅力や心情、実績に関するブログを書こうと思っていた。 が、そんなことより、SNS等で発信されている島尻大臣の政策や実績を拡散するほうがずっと意味がある(=効果がある)と気付いた。 さっそく島尻候補の主要な言葉をリツイートする。

追伸:沖縄県民の皆さん、明日、投票に行く前に、SNS等で紹介されている島尻大臣の以下の言葉(生のメッセージ)をぜひ、読んでください。 そして、島尻候補に貴重な1票を投じてください! 心からお願いします。

<島尻安伊子(あいこ)候補の言霊>

 参議院議員選挙 沖縄選挙区 自由民主党公認候補、島尻あい子です。
この沖縄に嫁ぎ、早27年になります。4人の子供を授かり、母として、働く女性として沖縄の皆さまとともにあって支えられ、大きく育てていただきました。

 私は那覇市議に当選して以来、沖縄の暮らしを良くしたいとの思いで政治活動を続けて参りました。9年前の参議院補選の際には「台所から政治を変える」というスローガンを掲げました。政治の原点ともいえる台所の知恵を活かして国政を考えたい、台所から見える問題を解決していきたいとの思いからです。

 沖縄においては、大きな選挙になると、いつも「基地」か「経済」か、という二者択一的な流れに引っ張られてしまいます。 

 そこで見落とされてきた、生活者の立場、現場の声を大切にし、子供の教育や医療、介護、福祉など、暮らしに密着する身近な課題にも光をあてていかなければいけません。

 沖縄の抱える様々な問題解決のために、沖縄の経済を強くしていくことは重要です。第5次にわたる沖縄振興法に基づき、国の施策が講じられた結果、現在、沖縄はかつてないほどの、良い景況感に包まれています。

 たとえば、完全失業率はとうとう4%台。過去8%以上だったころは、若い人たちは皆、本土に仕事を求めて沖縄を離れなければなりませんでした。そして、今、有効求人倍率も初めて1倍を上回りました。かつて言われた「仕事がない沖縄」はいまや過去の話です。

 もちろん、まだこの景況感を感じないという方々がおられるのは承知しています。これからは仕事の質、そして所得の向上をはかり、沖縄の各島々の津々浦々にまであたたかい風をお届けする、それが私の仕事です。あともう少し、もう一息のところまできました。

 単に経済指標を上向かせるだけでなく、沖縄のあらゆる産業、あらゆる事業者、あらゆる家族の暮らしが豊かになったと実感できる、身に染みる、そして笑顔になれる、そのために私は次の6年も挑戦し続けます。

 そして、深刻な沖縄の、子供の貧困の問題。これまでも子育て政策には力を注いで来ましたが、全国の貧困率16%に比べると、沖縄は29.9%と特に厳しく、沖縄特有の事情もあることから、沖縄振興の残された課題として取り組んでいます。

 沖縄振興を担当する大臣として、財務大臣と粘り強く協議を行い、今年度から10億円の予算を6年間つけることができました。これによって、子供や親御さんたちをサポートする支援員や、子供食堂、夜間も含めた子供の居場所づくりが始まっています。

 今後、県や市町村と連携を強め、つらい環境に置かれている子供がゼロになるよう対応を強化し、沖縄の子供の貧困の連鎖を断ち切ります。

 沖縄に影を落とす基地問題については、目に見える形で基地負担の軽減を進めていきます。日米で合意された統合計画を着実に実行することで、普天間飛行場やキャンプキンザー、那覇軍港等が返還されます。そして9千人の海兵隊員がグアム、ハワイに移ります。

 返還後の跡地を将来の沖縄振興に、真に有効なものにするための計画をつくるのも、私の責任であり、確実に実行していきます。

 先日のうるま市で起きた元米兵の事件は断じて許されないものです。このような卑劣な事件が二度と起きないよう、県民の安全安心を徹底的に守る施策を講じて参ります。

 島々も含めて沖縄県民、みんなの、「もっと住みよい暮らしづくり」の実現に向けて、明るく未来志向で取り組みます。政府の沖縄振興の責任者だからこそ、ものが言える、実現できることがあります。沖縄にとって重要な今後の6年を、どうぞ私に任せてください。謙虚に素直に前向きに。頑張ります。

 何と明確で、まっすぐで、説得力のあるメッセージだろう!!


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」