2016年6月27日

 午前10時30分。 那覇から羽田に向かう飛行機の機中にいる。 昨日(6月26日)は終日、島尻安伊子・候補の応援に飛び回った。 那覇市内14ヶ所で街頭に立ち、遊説カーの中でもマイクを握った。 

 遊説の合間に、島尻候補の代理として「保育推進連盟沖縄県支部」の総決起大会にも出席。 午後からのスポット遊説には、島尻候補本人も加わった。

 那覇市内のホテルに戻ったのは20時過ぎ。 20時30分からは、チーム沖縄の3人の市長と夕食を食べながらの懇談。 部屋にたどり着いたのは、22時過ぎだった。 

 ブログを書く前に少し休もうとベッドに横になったが、そのまま爆睡。 気がつくと朝になっていた。(ふう) さすがに体力を消耗していたようだ。 26日のブログは書けなかった。(ガクッ)

 「台所から政治を変える!」をスローガンに掲げる島尻候補は、エプロン姿でマイクを握った。 与党の国会議員、安倍政権の沖縄担当大臣としての過去6年間の実績、沖縄をさらに発展させるための具体的なビジョンを熱く語っていた。 

 島尻候補のアピールは、いつものとおり、前向きで、希望の持てるメッセージだった。 「あと6年、沖縄のために命懸けで働きたい!」という熱意が全身から迸っていた。

 参院選初日、那覇市内で行われた島尻安伊子・候補の出陣式。 遊説カーの上で島尻大臣に候補者のタスキをかけたのは、長年、連れ添ったご主人だった。 恋人同士みたいな、いい雰囲気だった。 島尻候補の中学生(?)のお嬢さんも応援に来ていた。 家族の強い絆を感じた。

 20年の政治キャリアの中で、いろいろな政治家を見て来た。 が、島尻安伊子さんくらい明るくて、まっすぐなひとは、なかなか見あたらない。 さらに言うと、これほど真面目に、一途に沖縄振興に尽力して来た政治家は他にいないと思う。

 島尻候補は「狡猾に立ち回る」ということをしない。 いや、そういうことが出来ないひとなのだ。 「歯切れのいい言葉」は時に誤解を招き、損をする場合もある。 別に間違ったことを言っているわけではない。 が、時としてあまりにストレートな表現が、地元メディアの格好の攻撃材料になってしまう。 当然、反対陣営からも「レッテル貼り」をされやすい。

 でも、その場その場の都合で平然と二枚舌を使う「他のズル賢い多くの政治家」より、ずっと信用出来る。 こういうウソをつけない島尻さんだからこそ、心から応援したいと思う。 党内のファンも多いし、内閣府の役人たちにも人気があるのだ。

 演説でも触れたが、候補者本人の実績、政治家としての魅力、今後の可能性、どれをとっても、野党のライバル候補をはるかに上回っている。 

 そもそも、反対と批判ばかりでは何も変わらない。 沖縄の抱える様々な問題に取り組み、実際に成果を出していけるのは、政権与党の国会議員であり、かつ沖縄選出の国会議員として初めて沖縄担当大臣に就任した島尻候補しかいないではないか!(断言)

 にもかかわらず、現時点では相手候補に1歩リードを許している。 ひとことで言うと、無党派層への浸透が十分でないためだ。 もっと正確に言うと、無党派の人たちの間に「沖縄より政府の立場を重んじる政治家」みたいな「ふわっとしたイメージ」がある気がする。 今回の遊説&街頭シリースに対する反応から、改めてそんな感触を持った。

 実際は真逆だ。 たとえば参院選挙の日程。 「沖縄の人たちの気持ちを考えて欲しい!」という島尻大臣の強い進言で、6月23日(沖縄慰霊の日)になるはずだった参院選の公示日が(1日前倒しの)6月22日になった。 沖縄県の代表である島尻大臣が閣内にいることで、沖縄振興策や基地負担軽減の推進を政権に直接、働きかけることが出来ているのだ。

 自民党支持者に関して言うと、島尻候補への支援はかなり浸透している感じがする。 比例区の公明党「秋野こうぞう候補」とスクラムを組んだことで、真面目な公明党支持者の方々も、選挙区の島尻の候補への支持を広げてくれている。 

 今後の最大の課題は、どうやって無党派層への浸透を図っていくかだ。 もっと言うなら、逆転勝利の可否は、1人でも多くの無党派の人たちに、島尻大臣の「真実の姿」を理解してもらえるかどうかにかかっている。

 参院選は長丁場。 投票日まであと2週間もある。 何度も言うように、「追いつき、追い越す」ことは十分、可能だ。 いや、何としても逆転勝利を掴まねばならない。

 あ、飛行機が降下を開始。 間もなくシートベルトサインが点灯する。 この続きは次回のブログで。

追伸:昨日、菅義偉官房長官が沖縄入りした。 地元の議員はもちろん、沖縄経済界の主な人たちも集めて、島尻候補への応援を要請したとのこと。

 この話を聞いて涙が出た。 仲間が苦しい時も、絶対に見捨てない! 菅長官の「政治家としての信義」に感動した。 多くの議員に慕われている理由がよく分かる。 菅長官の応援には、島尻選対のスタッフも感激していた。 菅長官、沖縄選挙区への支援、最後までよろしくお願いします!!


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」