2016年6月3日~6日

 6月6日。 夕方の新幹線で地元に向かっている。 18時30分から利根沼田地域で行われる「中曽根弘文参院議員を励ます会」に顔を出す。

 6月3日から5日まで、シンガポールのシャングリラホテルで開催された第15回「アジア安全保障会議」(いわゆるシャングリラ・ダイアローグ)に出席した。 今朝、帰国。 とても中身の濃い3日間だった。   

 日本からは、中谷防衛大臣が初日の全体セッションにスピーカーの1人として登場。 冒頭のスピーチで、南シナ海問題や北朝鮮の核開発等に関する日本政府のスタンスを力説した。 昨年の同じ会議で中谷大臣が提案したSDI(シャングリラ・ダイアローグ・イニシアチブ)の意義も改めて強調。 力強い演説だった。 質疑応答も分かりやすかった。 中谷大臣、お疲れ様でした。

 アジアの安全保障システムの未来像を議論した最終日の全体セッションのスピーカーは、カナダとシンガポールの防衛大臣、ロシアの防衛副大臣の3名だった。 ロシアの防衛副大臣とシンガポールの防衛大臣に質問した。 伊勢志摩サミット(G7)の成果を強調しつつ、「G7のテロ対策に関する行動計画を国際社会にどう広げていったらいいか?」を聞いた。 

 北朝鮮問題を取り上げた特別セッションには、杉山外務次官もパネリストの1人として登場。 こちらでも、中国の軍関係者に対北朝鮮政策について訊ねた。 

 4つの全体セッションの司会は、全て会議を主催するIISS(国際戦略研究所)の代表であり、山本一太のウェブ番組「直滑降ストリーム@Cafesta」でもインタビューしたチップマン所長が務めた。

 昨年に続いて出席した今年のシャングリラ・ダイアローグで強く感じた重要な事実が2つあった。 1つ目は、カーター米国防長官に(冒頭の演説で)何度も「日本」と言及させるほど日米同盟の絆が強まっていること。 2つ目は、北朝鮮の核開発に関して中国政府が本気で平壌に圧力をかける可能性が低いということだ。

 この件については、「その2」でもう少し詳しく解説する。


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」