2016年5月25日

 気がつくと午前1時を回っている。 「デジタル・アートバトル」ではないが、制限時間20分の中で、本日のブログを書く。

 朝はEEZ(排他的経済水域)法案に関する打ち合わせ。 午前10時から約1時間の参院本会議。 昼12時からは自民党クールジャパン戦略推進特命委員会。 古屋圭司前大臣から、「MANGA議連」の活動について話を聞いた。

 20時。 自民党カフェスタで2週間ぶりの「直滑降ストリーム@Cafesta」の生放送。 武見敬三参院議員とEEZ法案の議論をしたり、シャングリラ・ダイアローグを主催する世界的シンクタンク、IISSのチップマン所長の英語のインタビューを流したり、「直解(ちょっかい)コーナー」でWSJの米国民の核兵器使用をめぐる意識に関する記事にツイートでコメントしたり、先週の政経セミナー&特別ライブの映像を紹介したりした。 

 最後は、日韓関係を歌ったバラード「一衣帯水」(いちい・たいすい)のPVを初公開した。 あっという間の1時間だった。

 番組後のユーザーアンケートは、「とても良かった」「まあまあ良かった」を合わせて97%。 「山本一太のライブに行きたいか?」という番組中のオンザ・スポット・アンケートでは、8割以上がYESという答えをくれた。(笑)

 さて、安倍総理に近いと言われる某大手メディアが、「同日選見送りの公算が大きい」と報道している。 複数の与党幹部も「解散はない」という意味の発言をしているようだ。 特に、安倍自民党の重鎮であり、中大法学部の先輩でもある二階総務会長が「慎重に」とおっしゃるからには、それなりの根拠もあるのかもしれない。 

 逆に、依然としてダブル選挙の可能性を否定していない報道もある。

 ハッキリしていることが1つ。 安倍総理は「解散するかどうかの判断」をギリギリまで引っ張って来た。 まだ迷っているのか、それともすでに心を決めているのかは分からない。 が、両方の憶測が出ていることで、ある意味、総理は「解散に関する完全なフリーハンドを得た」という見方も出来る。 

 今回、衆院がバタバタしていない。 過去、止まられない解散風に巻き込まれて総選挙を余儀なくされたケースは幾つもある。

 そもそも、「解散権」は総理にあるのだ。 今回、解散したからと言って、批判するひとはいない。 加えて言うと、安倍首相が与党幹部に「ダブル選挙はやらない!」などという言質を与えているはずがない。(笑) そんなことをした瞬間に、マスコミにすっぱ抜かれるからだ。

 こうしたことを考え合わせると、現時点でも、安倍総理が「6月1日に解散に踏み切る」可能性は十分、あると思う。 

 マスコミ報道によると、野党内にも、「今、不信任案を出せば、総理に解散する格好の理由を与えてしまうのではないか?!」という警戒論があるとのこと。 野党担当のあるメディア人は、「民進党内には、執行部が軽々に不信任決議に言及したことを批判する人たちもいるようです」と話していた。 

 事実だとすれば、おかしな話だ。 政権を狙う野党の最大の目的は、与党の内閣を解散に追い込み、総選挙で政権奪還することなのに?! 様々な情報を総合すると、最大野党の民進党が「衆参同日選挙を嫌っている」ことは間違いない気がする。 

 そうだとすれば、理由はシンプル。 野党側も「衆参同日選は選挙で自分たちに有利に働かない」と分析しているのだ。 何度も言うが、選挙戦略の鉄則は「相手が嫌がることをやる!」ということだ。 「政局の達人」である総理のことだもの。 ここらへんも十分、意識しているはずだ。

 もう一度、書いておきたい。 個人的には「衆参ダブル選挙が望ましい」と考えている。 安倍総理には、ぜひ、解散の決断をしていただきたい。 このタイミングで一気に勝負をつけ、7年を超える「安倍長期安定政権」の道筋を作ってもらいたい。

 あ、大事な電話がかかって来た。

追伸:大方の予想(?)を裏切って、安倍総理が6月1日の解散を決断したら、さぞかし痛快だろうなあ。 


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」