2016年5月12日

 20時過ぎ。 新幹線で東京に向かっている。 18時30分から渋川市内で行われていた中曽根県連会長を支援する集まりに、少し遅れて飛び込んだ。 地元の小渕優子衆院議員もいた。 考えたら、夏の参院選挙まであと2ヶ月。 あっという間だ。

 本日の日程を振り返ってみよう。 午前8時に党本部の観光立国調査会へ。 熊本地震における観光業への被害状況と政府の対応状況がテーマだった。 

 被災地域の観光産業はどこも大きな損失を被っている。 風評被害を防ぐための正確な情報発信と宿泊業等の事業継続に必要な繋ぎ融資等は特に重要だ。 

 草津温泉の老舗旅館の息子としては、とても他人事ではない。

 出席していた文化庁の役人から、地震で被害を受けた文化財の再生についても言及があった。 熊本県人の魂とも言うべき「熊本城」の修復を急がねばならない。 日本の誇る名城が蘇っていく経緯をドラマにして、さらなる観光客を呼び込む発想も必要だ。

 午前10時から財政金融委員会。 日銀関係者の答弁をめぐり、途中で委員会が中断。 終わったのは14時30分過ぎだった。 黒田日銀総裁が罵倒される場面もあった。  が、黒田総裁は、終始、冷静に答弁していた。 当然のことながら、自分は黒田総裁の決断を支持している。

 この間、午前11時からの臨時総務会にも足を運んだ。

 14時30分。 林経産大臣に「自民党クールジャパン戦略推進特命委員会」(座長:山本一太)の提言を手渡し、経産省の取り組み強化をお願いした。 平将明・委員長代理と三原じゅん子事務局長も一緒だった。

 16時からの裁判官訴追委員会の後、東京駅に移動。 地元行きの列車に飛び乗った。 こうやって簡単にとんぼ返り出来る距離に選挙区があるのは幸運と言うべきなのか? それとも…???

追伸:
1.マスコミ報道によると、昨日、群馬県連の選挙対策部が「次期衆院選における群馬1区の候補者として尾身朝子氏を公認申請する」とした選考委員会の決定を全会一致で了承したとのこと。 事実上、県連全体の方針になったと言っていい。

 県選出国会議員とも協議の上で決まったことだ。  国会議員が「途中でハシゴを外す」などということはあり得ないと確信している。

2.集会の規模にかかわらず、自ら出席した会合の参加者の人数は正確に把握するようにしている。 どんな人たちが集まっているのかも丁寧にチェックする。 20年の政治生活で身についた習慣だ。 


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」