2016年4月28日

 午前6時過ぎ。 東京行きの新幹線に乗り込んだ。 昨晩はあまり寝ていない。 ホームの自動販売機で買った温かい紅茶で頭をシャキッとさせる。(ふう) よしっ! 気絶する前にブログを更新してしまおう。

 午前8時から党本部8階のリバティーで「自民党宇宙・海洋開発特別委員会・排他的経済水域に関する法整備WG」(座長:山本一太)の会合をやる。 この会議で、今回の議員立法の初めての「法案要項(案)」を示す。 内容について何度か議論した後、いよいよ法案作成に着手する。

 今後の日程等を考えると、この法案を今国会で審議、成立させるのは、けっして容易ではない。 が、あくまで今国会での成立を目指したい。 午後からも、役所のレクや大事な会議が続く。

 昨晩、書こうと思っていた「渾身のブログ」は、少し先延ばしすることにした。 喫緊にやらねばならないことが山ほどある。 こんなちっちゃな頭脳で、全てを同時に処理するのは不可能だ。(ため息)

 前々回のブログで福田康夫元総理のことに言及した。 元総理が引退を表明し、群馬4区の支部長が不在となった。 規定を踏まえて「公募」を実施することになったが、達夫氏以外に応募者がいなかった。

 それでも丁寧に手続きを踏み、達夫氏が4区支部の支部長に選ばれた。

 この時、福田康夫元総理は、「(身内である息子が選考の対象になっているので)選考に関する会議への出席は控えたい。他の方々でよく相談して後継の選挙区支部長を決めてください!」と言って、一切の選考手続きに参加しなかった。

 衆院群馬4区の新たな支部長の選考に関わった全員が、「いかにも康夫総理らしい」「スッキリしている」と思ったはずだ。 実際、そういう声が上がっていた。 同時に、多くのひとは、康夫総理のこの問題に対する対応は、「公私混同批判」を避け、選考プロセスを公平、公正に進めるための適切な判断(=一般常識)だと捉えていた。

 昨日の地元紙、大手各紙の群馬版の報道によると、選考委員会は公認申請する候補者を(意欲を表明している)尾身朝子衆院議員と中曽根康隆氏の2人に絞ったようだ。 今後は選考委員会として2人の候補者の意見も聞き、国会議員や県議の間で議論して、5月10日までに決定すると書いてある記事もある。

 県選出の国会議員と選考委員会(?)との間の協議がいつ、どんな形で行われるのかは分からない。 が、万一、どこかでそういう機会が設けられるとすれば、当事者となる尾身朝子氏と康隆氏の父君である中曽根弘文県連会長には出席をご遠慮いただくのが「筋」だと思う。 

 これはほとんどのひとの共通認識ではないか。 山本一太の意見は県連幹部にも伝えてある。 選考委員会も当然、そういう運営をしていただけるものと信じている。

 東京駅まであと20分。 少し目をつぶって身体を休める。 「8マン」の強化剤があればいいんだけど…。 あ、年がバレちゃう、な。(笑) 

追伸:
1.これも新聞報道ベースだが、29日の次回の選考委員会会合には、2人の候補者を呼んで、それぞれに15分間、思いの丈を語ってもらうとのこと。 中沢委員長らしい丁寧な進め方だと思う。

2.党本部は間違いなく尾身朝子氏を推すと確信している。 その理由は次回のブログで。 


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」