2016年4月21日
20時過ぎ。 自宅の居間にいる。 少し遅めの夕食の前にブログを更新する。
安倍総理が熊本地震の被災者支援対策を加速させている。 先手先手の対策を打ち出している。 明日は自民党熊本地震対策本部の会議もある。 必ず出席する。
本日は午前8時から「インテリジェンス・秘密保全等検討PT」、午前10時から「国際機関の評価に関するPT」に出席した。 昼12時30分に島尻沖縄担当大臣の大臣室へ。 沖縄振興調査会の提言を手渡した。
16時。 山下貴志衆院議員と2人で、石原伸晃大臣を訪問。 クールジャパン政策について意見交換した。 その後も、役所のレクや勉強会等が続いた。
さて、衆院群馬1区公認問題に関するブログを続けたい。 今回の公認候補差し替え問題に関して群馬1区県議団が最も心を砕いたのは、「党本部と県連の分裂選挙」という最悪のシナリオを回避することだった。
群馬1区県議団が、「次の選挙で現職の公認申請をしない」という苦渋の決断をした。 通常なら、この決定は県連の総務会にかけられ、そこで了承されれば、自民党県連全体の方針になるはずだ。
が、あえて、県連選対部が群馬1区県議団の決定を了承するという形にした。 間違っても、「党本部VS県連」という構図にならないようにするための知恵だった。 そこには、県選出の複数の国会議員、議員OBの重鎮の意見も反映されていた。
何度も言っているように、選挙区で9回、当選している現職議員の公認を差し替えた前例は(恐らく)ない。 逆に言うと、地元県議たちがそれを求めざる得ないほど、佐田玄一郎衆院議員に対する党員や一般有権者からの反発が強いということなのだ。
党本部との対決(分裂選挙)を回避しつつ、党員、いや有権者の民意である「新たな公認候補の擁立」を実現するという難しいミッションを実現するために、1区県議団は様々な配慮を重ねつつ、注意深く手順を踏んで来た。 そのことは1区党員の方々、有権者の皆さんにも知っておいて欲しい。
さらに言うと、今回の公認差し替え問題に関するもう1つの(かつ最大の)ポイントは、1区県議団及び県連選対部が「公認申請する新たな候補者を選ぶにあたって、公募方式は採用しない」と決めたことだ。 この意見は、県選出国会議員の中でも大半を占めていた。
「公募はしない」という決定に関して、付け加えておくべき大事な事実がある。 過去のブログでも触れたように、これまで衆院群馬1区公認問題について、県選出の国会議員はほとんど関与して来なかった。 この問題を話し合う国会議員同士の集まりもなければ、国会議員団と1区県議団との協議の場も全くない状態だった。 国会議員団が有名無実な存在であることがよく分かった。
が、しかし、1区県議団と県連選対部がいよいよ「選考委員会」を立ち上げるという段になって、県選出国会議員の中にも、県議団側にも、「さすがに何らかの話し合いが必要だ」という声が高まった。
もう書いてもいいと思う。 ここ数週間の間に、1区公認問題をめぐる1区県議団及び県連選対部の代表者と県選出国会議員との協議が東京と地元で複数回、行われた。 会議での詳しいやり取りは書かないが、公募方式を取らないことも、新たな公認申請候補も、県議側と国会議員側の協議を経て、最終決定したのだ。
この会議には、中曽根県連会長を含むほぼ全員の群馬関連国会議員が出席していた。 この事実をけっして忘れてはならないと思う。
なぜ、今回、「公募」というやり方を採用しないと決めたのか? 大きく言って、理由は次の3つだ。
(1)そもそも「公募」は現職の支部長がいない時に行うものであり、今回のような異例の事態にはそぐわない。規定にないことは出来ないという判断だった。
(2)党本部に現職の公認差し替えを受け入れてもらうためには、党本部の考え方も忖度しつつ、物事を進める必要がある。「現職の衆院議員がいようがいまいが、党本部の意向がどうであろうが関係ない。県連の支部が公募をかけて新しい候補者を決めさえすれば、公認を差し替えられる。党本部が認めなければ分裂選挙をやればいい!」みたいな風潮が全国に広がることを懸念する党本部が、異例中の異例とも言うべき状況下での「公募方式」に否定的なのは当然だ。
(3)以前のブログでも触れた。 最終的にご本人の了解が得られようと得られまいと、9期のベテラン現職である佐田玄一郎氏に勇退を促す最大限の努力は尽くさねばならない。佐田議員の立場や心情にも配慮する必要がある。それが義理と人情を重んじる上州人の文化だ。
佐田議員の公認申請問題を2時間かけて議論したあの自民党前橋支部役員会に出席した国会議員は山本一太だけだった。 あの時、出席者の大多数が言っていたのは、「次の選挙で佐田議員の応援はしたくない。現職の公認申請には何があっても賛成出来ない」ということだった。 前橋支部の役員たちが求めていたのは、「公認を差し替え、新たな候補者を決めて欲しい」ということだった。
議長を務めた中沢支部長が全員の意見を丁寧に聴いた後で、「今後の対応は1区県議団に一任する」と(多数決で)決定されたのだ。 「候補者はこうやって決めろ!」とか、「党本部と喧嘩してもこうやれ!」なんて注文をつけた人は誰もいない。
前橋支部の役員、いや、1区の党員の人たちが、「党本部と県連(又は1区県議団)の分裂選挙」などという全員にとって不幸な展開を望んでいるわけがない。 何度も言うように、1区の9名の県議たちは、党との対立を避けながら「公認差し替え」を前に進めるために悪戦苦闘して来たのだ。
こうした県議団の苦労をよく知っている群馬1区の党員の人たちが、国会議員とも相談して決めた「公募はしない」という方針に反対するとはとても思えない。 ましてや、「党員投票にしないのは、けしからん!決め方も全部、俺たち(私たち)に相談しろ!」とか、「やり方が不透明だ!」などと責めるわけがない。 自分たちが選んだ県議や国会議員の判断を必ず理解してくれるはずだ。
一昨日、わざわざ1区県議団等による選考委員会の設置と選考基準に関する記者発表の日に合わせて(?)開催された中曽根康隆氏の公認を求める集会の開催をとても残念に思った理由。 それは、あの派手なパフォーマンスが、1区の公認差し替え問題を(民意に沿った形で)何とか収めるために県議団等の関係者が苦心して作って来た流れに水を差す結果になったことだ。
地元紙(上毛新聞)の一面に写真入りで大きく報道された康隆氏としては、「自分の存在を大々的にアピール出来た!」と満足しているかもしれない。 集会を仕掛けた人たちは、「メディア戦略がうまくいった!上毛新聞にも、大手紙の群馬版にも掲載された!」と気勢を上げたかもしれない。
でも、あの記事を目にしたほとんどの県議は(恐らく自分を含む国会議員の大半も)康隆氏の行動に落胆したと思う。 こんな囁きも聞こえて来る。「もう少しデリカシーを持って欲しかった。」「今まで悪い印象は持っていなかったが、ここまでスタンドプレーに走るひとだとは思わなかった。」
関係者(?)の中に、こんな疑念も広がりつつある。 「誰がこの集会を後押ししているのか?まさかとは思うが…?!」 いや、これ以上は書かない。(ため息)
そう言えば、「選考委員会に康隆氏を選んでもらう(?)こと」を目的とする有志の会の「決議文」なるものは、一体、いつ出て来るのだろうか?
決議文を通じて、康隆氏が有資格者だとアピールするのは一向に構わない。 ただし、その決議の中身が、県議と国会議員が合意した「公募方式を取らない」という決定や、国会議員の意見も取り入れた上で作られた「選考基準」そのものを批判する主旨のものでないことを祈るばかりだ。
そりゃあ、そうだろう。 「選考委員会で公認申請する候補者を選ぶ方針」や「選考基準」が間違っていると主張することは、これまでの県議団のあらゆる努力、いや、この問題を現場の声に沿って何とか決着させようと汗をかいてきた全ての関係者の苦労を真っ向から否定することに他ならないもの。
指が疲れた。 次回のブログに続く。
追伸:
1.ある人から聞かれた。 「一太君、県連は分裂しそうなんかい?」と。 即答した。 「え?分裂なんてしてませんよ!康隆氏のための集会に出席した県議は1人だけですから!」と。
2.前橋のある有力な経済人がハッキリ言った。 「私は尾身朝子さんを支持する!」と。 一昨日の千人集会の新聞記事を読んだ別の経済人もこうつぶやいていた。 「いくら何でもやり過ぎだよなあ。オレは朝子さんを応援するよ!」と。 ね? 経済界にも尾身派がいるんです。
「直滑降ブログ」のメッセージは、多くの人に届いているようだ。
◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」
20時過ぎ。 自宅の居間にいる。 少し遅めの夕食の前にブログを更新する。
安倍総理が熊本地震の被災者支援対策を加速させている。 先手先手の対策を打ち出している。 明日は自民党熊本地震対策本部の会議もある。 必ず出席する。
本日は午前8時から「インテリジェンス・秘密保全等検討PT」、午前10時から「国際機関の評価に関するPT」に出席した。 昼12時30分に島尻沖縄担当大臣の大臣室へ。 沖縄振興調査会の提言を手渡した。
16時。 山下貴志衆院議員と2人で、石原伸晃大臣を訪問。 クールジャパン政策について意見交換した。 その後も、役所のレクや勉強会等が続いた。
さて、衆院群馬1区公認問題に関するブログを続けたい。 今回の公認候補差し替え問題に関して群馬1区県議団が最も心を砕いたのは、「党本部と県連の分裂選挙」という最悪のシナリオを回避することだった。
群馬1区県議団が、「次の選挙で現職の公認申請をしない」という苦渋の決断をした。 通常なら、この決定は県連の総務会にかけられ、そこで了承されれば、自民党県連全体の方針になるはずだ。
が、あえて、県連選対部が群馬1区県議団の決定を了承するという形にした。 間違っても、「党本部VS県連」という構図にならないようにするための知恵だった。 そこには、県選出の複数の国会議員、議員OBの重鎮の意見も反映されていた。
何度も言っているように、選挙区で9回、当選している現職議員の公認を差し替えた前例は(恐らく)ない。 逆に言うと、地元県議たちがそれを求めざる得ないほど、佐田玄一郎衆院議員に対する党員や一般有権者からの反発が強いということなのだ。
党本部との対決(分裂選挙)を回避しつつ、党員、いや有権者の民意である「新たな公認候補の擁立」を実現するという難しいミッションを実現するために、1区県議団は様々な配慮を重ねつつ、注意深く手順を踏んで来た。 そのことは1区党員の方々、有権者の皆さんにも知っておいて欲しい。
さらに言うと、今回の公認差し替え問題に関するもう1つの(かつ最大の)ポイントは、1区県議団及び県連選対部が「公認申請する新たな候補者を選ぶにあたって、公募方式は採用しない」と決めたことだ。 この意見は、県選出国会議員の中でも大半を占めていた。
「公募はしない」という決定に関して、付け加えておくべき大事な事実がある。 過去のブログでも触れたように、これまで衆院群馬1区公認問題について、県選出の国会議員はほとんど関与して来なかった。 この問題を話し合う国会議員同士の集まりもなければ、国会議員団と1区県議団との協議の場も全くない状態だった。 国会議員団が有名無実な存在であることがよく分かった。
が、しかし、1区県議団と県連選対部がいよいよ「選考委員会」を立ち上げるという段になって、県選出国会議員の中にも、県議団側にも、「さすがに何らかの話し合いが必要だ」という声が高まった。
もう書いてもいいと思う。 ここ数週間の間に、1区公認問題をめぐる1区県議団及び県連選対部の代表者と県選出国会議員との協議が東京と地元で複数回、行われた。 会議での詳しいやり取りは書かないが、公募方式を取らないことも、新たな公認申請候補も、県議側と国会議員側の協議を経て、最終決定したのだ。
この会議には、中曽根県連会長を含むほぼ全員の群馬関連国会議員が出席していた。 この事実をけっして忘れてはならないと思う。
なぜ、今回、「公募」というやり方を採用しないと決めたのか? 大きく言って、理由は次の3つだ。
(1)そもそも「公募」は現職の支部長がいない時に行うものであり、今回のような異例の事態にはそぐわない。規定にないことは出来ないという判断だった。
(2)党本部に現職の公認差し替えを受け入れてもらうためには、党本部の考え方も忖度しつつ、物事を進める必要がある。「現職の衆院議員がいようがいまいが、党本部の意向がどうであろうが関係ない。県連の支部が公募をかけて新しい候補者を決めさえすれば、公認を差し替えられる。党本部が認めなければ分裂選挙をやればいい!」みたいな風潮が全国に広がることを懸念する党本部が、異例中の異例とも言うべき状況下での「公募方式」に否定的なのは当然だ。
(3)以前のブログでも触れた。 最終的にご本人の了解が得られようと得られまいと、9期のベテラン現職である佐田玄一郎氏に勇退を促す最大限の努力は尽くさねばならない。佐田議員の立場や心情にも配慮する必要がある。それが義理と人情を重んじる上州人の文化だ。
佐田議員の公認申請問題を2時間かけて議論したあの自民党前橋支部役員会に出席した国会議員は山本一太だけだった。 あの時、出席者の大多数が言っていたのは、「次の選挙で佐田議員の応援はしたくない。現職の公認申請には何があっても賛成出来ない」ということだった。 前橋支部の役員たちが求めていたのは、「公認を差し替え、新たな候補者を決めて欲しい」ということだった。
議長を務めた中沢支部長が全員の意見を丁寧に聴いた後で、「今後の対応は1区県議団に一任する」と(多数決で)決定されたのだ。 「候補者はこうやって決めろ!」とか、「党本部と喧嘩してもこうやれ!」なんて注文をつけた人は誰もいない。
前橋支部の役員、いや、1区の党員の人たちが、「党本部と県連(又は1区県議団)の分裂選挙」などという全員にとって不幸な展開を望んでいるわけがない。 何度も言うように、1区の9名の県議たちは、党との対立を避けながら「公認差し替え」を前に進めるために悪戦苦闘して来たのだ。
こうした県議団の苦労をよく知っている群馬1区の党員の人たちが、国会議員とも相談して決めた「公募はしない」という方針に反対するとはとても思えない。 ましてや、「党員投票にしないのは、けしからん!決め方も全部、俺たち(私たち)に相談しろ!」とか、「やり方が不透明だ!」などと責めるわけがない。 自分たちが選んだ県議や国会議員の判断を必ず理解してくれるはずだ。
一昨日、わざわざ1区県議団等による選考委員会の設置と選考基準に関する記者発表の日に合わせて(?)開催された中曽根康隆氏の公認を求める集会の開催をとても残念に思った理由。 それは、あの派手なパフォーマンスが、1区の公認差し替え問題を(民意に沿った形で)何とか収めるために県議団等の関係者が苦心して作って来た流れに水を差す結果になったことだ。
地元紙(上毛新聞)の一面に写真入りで大きく報道された康隆氏としては、「自分の存在を大々的にアピール出来た!」と満足しているかもしれない。 集会を仕掛けた人たちは、「メディア戦略がうまくいった!上毛新聞にも、大手紙の群馬版にも掲載された!」と気勢を上げたかもしれない。
でも、あの記事を目にしたほとんどの県議は(恐らく自分を含む国会議員の大半も)康隆氏の行動に落胆したと思う。 こんな囁きも聞こえて来る。「もう少しデリカシーを持って欲しかった。」「今まで悪い印象は持っていなかったが、ここまでスタンドプレーに走るひとだとは思わなかった。」
関係者(?)の中に、こんな疑念も広がりつつある。 「誰がこの集会を後押ししているのか?まさかとは思うが…?!」 いや、これ以上は書かない。(ため息)
そう言えば、「選考委員会に康隆氏を選んでもらう(?)こと」を目的とする有志の会の「決議文」なるものは、一体、いつ出て来るのだろうか?
決議文を通じて、康隆氏が有資格者だとアピールするのは一向に構わない。 ただし、その決議の中身が、県議と国会議員が合意した「公募方式を取らない」という決定や、国会議員の意見も取り入れた上で作られた「選考基準」そのものを批判する主旨のものでないことを祈るばかりだ。
そりゃあ、そうだろう。 「選考委員会で公認申請する候補者を選ぶ方針」や「選考基準」が間違っていると主張することは、これまでの県議団のあらゆる努力、いや、この問題を現場の声に沿って何とか決着させようと汗をかいてきた全ての関係者の苦労を真っ向から否定することに他ならないもの。
指が疲れた。 次回のブログに続く。
追伸:
1.ある人から聞かれた。 「一太君、県連は分裂しそうなんかい?」と。 即答した。 「え?分裂なんてしてませんよ!康隆氏のための集会に出席した県議は1人だけですから!」と。
2.前橋のある有力な経済人がハッキリ言った。 「私は尾身朝子さんを支持する!」と。 一昨日の千人集会の新聞記事を読んだ別の経済人もこうつぶやいていた。 「いくら何でもやり過ぎだよなあ。オレは朝子さんを応援するよ!」と。 ね? 経済界にも尾身派がいるんです。
「直滑降ブログ」のメッセージは、多くの人に届いているようだ。
◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」