2016年4月1日

 間もなく13時。 議員会館事務所でパソコン画面に向かっている。 午前8時から国際機関の評価に関するPT、午前10時過ぎから内閣府知財事務局との打ち合わせと続いた。

 午前11時。 ANAの調査部が来訪。 先日の国内旅客システム障害について説明を受けた。 状況はよく分かった。 この件については改めて書く。

 昼12時。 党本部の国際保健医療戦略特命委員会へ。 海外での感染症危機発生時における自衛隊の役割についても議論した。 遅々として進まない検討の背景にあるのは、「覚悟の欠如」だと思う。 これ以上は書かない。 午後からも役所のレクやミーティングが続く。

 本日の地元紙(上毛新聞)、複数の全国紙の群馬版に、衆院群馬1区の現職公認問題に関する記事が掲載された。 昨日、自民党県連選挙対策部が会合を開き、「次期衆院選挙で佐田氏を公認しない」という1区県議団の決定を了承したとのこと。 予想どおりの流れだ。 

 同じ記事によると、16日に開催される予定の自民党県連大会以降に、選考委員会を立ち上げ、新たな候補者を決めていくというプロセスになるらしい。

 県連幹事長で、選対部長も兼務する織田沢俊幸・県議が、候補者選考委員会による「公募」の可能性をキッパリ否定した。 「公募は選挙区支部長を欠いた場合に限られるのが前提。党本部と対立する意図はない。現職がいる状況では(公募は)あり得ない」と。

 選考委員会での協議を優先するこの織田沢幹事長の発言を100%、支持したい。 さすがは、県連の実質的リーダーである県連幹事長! 冷静かつ的確な判断だと思う。 党本部も安堵しているはずだ。

 不思議なのは、地元の上毛新聞だけが、現段階で県連関係者(?)から挙がっているという具体的な複数の候補者の名前を掲載していること。 全国紙の群馬版では全く言及されていないのに?! 何らかの意図があるのだろうか? いや、素直に「さすがは地元紙の取材力」と言うべきだろう。(笑)

 記事の中に次のような気になる一節があった。 「(県連関係者から)中央官僚経験者を推す声もあり流動的だ。」 

 この中央官僚経験者って一体、誰のことだろうか? 官僚出身者を推薦するとすれば、「なぜ、現職として自民党の活動に貢献して来た尾身朝子氏がダメで、その人物が公認候補にふさわしいのか?」は、ぜひお聞きしたいと思う。

 あ、待ち人が現れた。 


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」