2016年2月9日

 20時過ぎ。 食後のいちごを食べながらのブログ。 今日もあっという間に終わった。

 午前8時から「歴史を学び未来を考える本部」の勉強会。 山内昌之・東大名誉教授の話は示唆に富んでいた。 次回もぜひ出たい。 が、ちょっぴり違和感を感じる場面があった。 いくらマスコミオープンだと言っても…(苦笑)

 午前11時から総務会。 北朝鮮のミサイル発射に関する国会決議が話題になった。 手を挙げて、次のように発言した。

 「安倍総理の独自制裁の方針を支持します。国会決議も大事だと思います。が、北朝鮮が本当に嫌がっているのは金融制裁です。自民党対北朝鮮経済制裁シミュレーションチームでマカオのバンコ・デルタ銀行を視察した際に、改めてそのことを確信しました。」

 「この際、議員外交を通じて北朝鮮にプレッシャーをかけるべきだと思います。米国下院の外交委員長は慰安婦像問題では韓国寄りですが、北朝鮮に対しては一貫して厳しい対応を取っています。北朝鮮に対する金融制裁を強化する法案は下院外交委員会で可決された後、そのままになっていました。が、昨年、米国下院を通過しています。谷垣幹事長、稲田政調会長、ぜひ、米国議会と政策連動出来る仕掛けを作ってください!」

 昼12時。 小林史明・衆院議員の事務所へ。 クールジャパン特命委員会の事務局次長をお願いした。 その場で快諾! 小林さん、ありがとう!

 13時30分。 地元の下仁田町長が来訪。 陳情のフォローを約束した。 14時からは参院自民党選対本部。 「どこでも通用する選挙戦略など存在しない。新人候補に偉そうなことを言う会にしてはいけない!」などとブログに書いていた癖に、つい厳しい指摘をしてしまった。(反省) 

 でも、あそこにいた議員は皆、同じことを感じたと思う。 これ以上は書かない。 選挙にマイナスになると困る。

 16時。 参院本会議で北朝鮮のミサイル発射に抗議する決議案が可決された。 16時30分からの文部科学部会には行けなかった。 あるものが見つからなかったからだ。(ガクッ)

 あ、お湯が沸いた。 身体が熱い紅茶を求めている。

追伸:以前にも書いたことがあるが、自分は(原則として)「候補者本人に呼ばれない限り」他県の選挙応援には行かないことにしている。 そりゃあ、そうだろう。 求められていない場所に足を運んでも、候補者や選対に迷惑をかけるだけだ。

 前回の衆院選挙の際、ある地域に応援に入った。 その地域の自民党幹部から「ぜひ、応援に来て欲しい!」と頼まれたからだ。 「近接している00と00の選挙区にも足を伸ばしてくれないか」とも言われた。 かなり無理して日程を調整した。 

 ところが、応援を頼まれたある選挙区の若手現職が(直前に)「別に来てもらう必要はない」みたいなことを連絡して来た。(ガクッ) 

 自民党支部の幹部から要請されたとはいえ、候補者本人の意向を確かめなかった自分が悪い。 ただし、その選挙区には、2度と行かないと決めた。 まあ、お願いされることもないと思うが。(笑) 

 その時、ふと思った。 「このひと、大丈夫かな?」と。 安倍総理の人気(+野党への失望)で選挙情勢がいいのに、全て自分の力で勝っているみたいな驕り(?)を感じた。 「慢心しやすいタイプなんじゃないか」と。

 政治家・山本一太の予感はいつも的中する。


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」