2015年12月14日

 間もなく午前1時。 熱いほうじ茶と梅干しを原動力に本日のブログに取りかかった。 昨日、神流町のある支持者のひとが言った。 「一太君のブログ、毎日、読んでるよ。声は大丈夫かい?それにしても、これだけ頻繁にブログを更新している政治家って、他にはいないんじゃないか?」
と。 よしっ、頑張らないと!

 下仁田町の国政報告会後の懇親会でも、あるひとがこう話していた。 「一太さん、ここにいる人たちは、皆、山本一太を応援してる。かく言うオレも、一太派だよ!」と。 その隣のひとからは、「喉は大事にね。声は政治家山本一太の最大の武器なんだから、な!」とも。

 ある女性支持者は、「一太さんの話は面白かった。最後まであきなかったわよ。映画『イミテーションゲーム』のエニグマ(第二次大戦中の独の暗号)解読のエピソードから情報機関(MI6)の役割、日本のテロ対策、そこから平和安全法制に結びつけていく流れもよかった!さすがに声はいつもより少し小さかったけどね!(笑) 半分、お世辞でもスゴく嬉しかった。(ニッコリX5) 

 さて、本日は朝から夕方まで「人間ドック」で身体の隅々をチェックしてもらった。 結論から言うと、依然として「かなりの健康体」を維持している。

 胃にはちょっぴり荒れている部分があったが、腸の内部は全く異常なし。 予想通り、内臓脂肪は少し多目だった。 が、ほとんどの数字は基準内に収まっている。 内臓脂肪を減らすために、(腹筋と背筋に加えて)少し運動量を増やす必要がありそうだ。

 大変だったのは、様々な検診の合間に(耳鼻科で)「声帯」も診てもらわねばならなかったこと。 過去20年間、酷使し続けたツケだ。 「声」はもっと大事にしないといけない。(反省X20)

 夜。 20年来の親しい友人と少し遅めの(軽い)夕食を食べた。 とても元気そうだった。 世の中に「顔の広いひと」は大勢いる。 特に、政治家を含め、「人間関係の多角的マネージメント」を強いられる職業の知人たちは、例外なく「友達が多い」ように見える。 が、困った時に本当に助け合える「親友」がいるひとは、意外に少ない気がする。

 2人で食後のお茶を飲みながら思った。 「このひとは、どんな窮地に陥っても身内のように助けてくれる友人を何人も持っている。相手に対しても同じことをずっとやって来たからだ。子供の頃からの関係もとても大事にしている。何て素敵な人間なんだろうか!」と。

 嫉妬と競争心の渦巻く政界に、「甘っちょろい友情」などというものは最初から存在しない。 表面的には「盟友だ」などと言い合っていても、陰では悪口を言い合い、お互いの人事を妨害するのが常だ。 もっとシンプルに言うと、卑怯な手段で他人の足を引っ張るヤツばっかりなのだ!(笑)

 そう考えると、政治家・山本一太は幸運だった。 ちょっぴり「片思い」ではあっても、損得抜きで応援して来た安倍総理のような存在がいる。 不条理とウソの渦巻く永田町で、心から尊敬出来る武見敬三参院議員や、政治家を辞めても付き合いたいと思う吉田博美参院議員みたいな人たちと出遭うことが出来た。 ピュアな魂を持つ河野太郎衆院議員のような長年の友人もいる。 河野大臣の活躍は自分のことのように嬉しい! 

 え? こんな自分にも「親しい友人」はいる。(笑) 永田町とは無縁の世界の「魅力的な人々」とも付き合っている。 が、今晩、空腹でふらふらの状態でも時間を作ってもらったこのひとには到底、及ばない。 ずっと今のままで変わらずにいて欲しい。 心からそう思った。 何も聞かずに夕食に付き合ってくれて、本当にありがとう!!

追伸:消費税の「軽減税率」をめぐる自公の協議が基本的な合意をみたようだ。 個人的にはいろいろ思うこともあるが、この方針を支持したい。 今回の合意に関して、党内には菅官房長官を批判する声もある。 が、菅官房長官の感覚は正しいと思うし、何より安倍総理の総合的決断なのだ。 この件については、次回のブログでもう少し詳しく書く。

 最近、時々、こう思ってしまう。 皆、選挙というものを少し甘く見ているのではないか、と。 党内のどれだけの議員が過去3回の国政選挙の結果を冷静に分析しているだろうか? 自民党が過去3回の国政選挙を勝ち抜くことが出来た理由は明白だ。 安倍総理、安倍内閣に対する国民の期待に他ならない。 別の言い方をすると、「安倍総理の人気と戦略」が自民党の勝利を呼び込んだのだ。 その事実(功績)だけはぜひ、忘れないでもらいたい。

 にもかかわらず、一部の自民党議員の中にある種の「勘違い」が生まれているように思えてならない。 「あの選挙は、オレの(私の)力で勝った!」と。 

 過去のブログでも指摘したように、本当に選挙に強い自民党参院議員は(選挙区でも比例区でも)数えるほどしかいない。 総選挙の過去の得票データを細かくチェックすれば「ある事実」に辿り着く。 もう一度、冷静に考えてみて欲しい。 いかなる逆風も乗り切れる(=小選挙区で勝つことの出来る)衆院議員が一体、何人いるだろうか?


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」