2015年12月5日

 一昨日(12月3日)の午前中、総理官邸で安倍首相に会った。 木村太郎広報本部長、菅原一秀ネットメディア局長、柴山昌彦首相補佐官も一緒だった。

 少し前に総理のネット戦略について木村広報本部長に相談した。 「そういうことなら、オレのほうで安倍総理とアポを取る。一度、ちゃんとやったほうがいい。菅原一秀ネットメディア局長と柴山首相補佐官にも同席してもらおう。うん、一太さんのほうで簡単な資料、作ってください!」とキムタロ本部長。 さっそく総理との時間を調整してくれた。 

  約40分、自民党のネット戦略等について打ち合わせた。 多忙な総理がこんなに時間を取ってくれたのは、首相補佐官も長く務めた木村広報本部長を信頼しているからだと思う。 キムタロ、ありがとう!  

 安倍総理は(いつものとおり)自然体だった。 終始、穏やかで、リラックスした表情だった。 真剣な議論をやりつつも、時々、ジョークを飛ばしたり、笑ったりしていた。 第2次安倍政権が発足して間もなく3年。 ある種の「風格」が出て来た感じだ。 

 そう言えば、先日、総理嫌いで有名なある有識者がこうつぶやいていた。 「好きか嫌いかは別として、今の仕事ぶりを見れば安倍さんに7年間(オリンピックまで)やってもらうのもありだと思っている」と。

 冒頭、木村広報本部長から党全体の広報に関する報告があった。 この件についてしばらく話し合った後、話題はネットメディア戦略へ。 総裁ネット戦略アドバイザーとして準備した数ページの資料を全員に配り、その場で短いプレゼンをさせてもらった。  

 「総理のFacebookを通じた発信は(動画も含め)素晴らしいと思います。動画も含め、益々、進化しています。が、総理の発信力を最大限に生かすために、併せてツイッターのようなSNSも有効に活用すると大きな相乗効果が期待出来ると思います!」「来夏の選挙に向け、自民党のカフェスタ等を通じた総理のメッセージ発信を強化すべきと考えます!」等々。 こうした点を踏まえ、総理に幾つかのお願いをした。  

 詳しいことは書かないが、自分の示した「ちっちゃな提案」はほぼ100%、採用された。(ニッコリ) 来年1月から自民党カフェスタのレギュラー番組になる予定の「直滑降ストリーム」への総理の出演に関しても、改めて了解をいただいた。

 総裁ネット戦略アドバイザーの任務と目標が絞り込まれつつある。 今度こそ、具体的な成果を出さねばならない。

追伸:本日は午後から地元日程。 前橋ドームで開催された「群馬イノベーションアワード2015」を見た。 最終ブレゼンテーションのレベルの高さに感銘! なるほど、こんなに素晴らしいイベントだったのか!


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」